ここは陽が長い時期でないと光線が廻って来ません。しかし夏になれば草がボウボウとなるので今しか撮影出来ません。水鏡になるには無風と言う条件が肝要ですが朝は無風の事が多く狙い目です。 ２１，０６，０３ ０６：３３頃 入広瀬―上条 ２４２１Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
０２日～０４日は休みを申し込んで熊本へ遠征のよていでした。予約は昨年のうちに入れましたが、その頃はさすがに０６月になれば新型コロナウイルスも沈静化していると予想しまた、そうなって欲しいと言う願いを込めて予約を入れました。しかし、現実はやっと高齢者のワクチン接種が軌道に乗ると言う状況で飛行機や新幹線で何処かは旅行に行くのはまだ憚る状況で（あくまでも私感です。）予約は０５月末に全て解約してしまいました。
と、言う事で何の予定もない休みが３日間も出来てしまいました。関東地方は梅雨には入ってませんが天気は安定せず悩んでいたら０３日は高気圧が張り出してなんとか晴れそうな予報です。ならば何処に撮影に行くか、小海線や、あるいはしなの鉄道の１１５系、またまた少し遠出して米坂線などと思案して、結局は只見線の小出側に向かうことにしました。
前夜から仮眠して０３日になった頃、ベットかは這い出して身支度をして出発します。圏央道海老名ＩＣから北上して途中で小一時間仮眠し関越自動車道小出ＩＣを０４：３０に通過。見上げれば天気は快晴の様です。まずはあらかじめ頭に描いていた上条ー入広瀬間で田んぼの水鏡を入れて小出からの２４２１Ｄの前回送を撮影。朝のエロエロ光線に無風の水鏡で思わず雄叫びを上げてしまいました。
その後は入広瀬発の２４２１Ｄを入広瀬ー上条間で撮影し、急いで撤収して列車を追い掛けますが、県道は出勤のドライバーの走る速度が半端なく高いのでこっちも追っ掛けしているにも関わらず〝遅い！〝とばかりに煽られながら走る羽目に・・・そのおかげと言うべきか越後須原ー上条間で何とか２４２１Ｄにマニアい、手持ち撮影。その後も撮影を続け、前述の回送も含めて２往復を撮影して午前の部は終了。午後まで列車は無いので適当な木陰で仮眠をしますが湿度も低く、気温も高くなく極めて快適でｉＰｈｏｎｅの充電のためエンジンを回転させたままフェイスブックをやっているのいつの間にか寝落ちして大イビキをかきて寝てました。岩手開発鉄道の様に昼寝の時間どころか昼飯の暇もなく一日中撮影に追われるのも充実感がありますが、只見線撮影の様に列車間合いがあり、ゆっくり出来るのもひとつの幸せなの鴨しれません。
道路から撮影出来る好ましい撮影地ですが、実際にここで撮影したのは初めてでした。 ２１，０６，０３ ０８：０６頃 薮神―越後広瀬 ２４２２Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ ＭａｒｋⅡ
昼は越後田中のポニーと言う美味しいラーメン屋に行く算段でしたが、何とこの日は定休日で、消去法で久々に入広瀬の福寿庵に向かいました。もう１０年前、蕎麦打ちの名手だった先代のオヤジさんは既に鬼簿帳入りしてて若旦那が高齢のお母さんと二人で切り盛りしていました。新型コロナウイルス禍は入広瀬にも影響が出ていて経営も大変な様子でしたが、やはり蕎麦打ちと天ぷらを揚げる技は先代のオヤジさんを越えてはいませんでした。
午後は雲が出てきてテンションは上がりませんがＧＰＶ／ＳＣＷを見ると雲は波状で晴れ領域もありそうなので帰るに帰れません。事実、越後広瀬ー上条間で２４２5Ｄを待っていると、それまで毒盛だったのが列車の時刻の１０分前くらいから雲の切れ間に陽が見える様になり２４２５Ｄ通過時はほぼフル露出になっていました。これだから現場にいないとだめということになります。最後は２４２６Ｄを毒盛だったので越後田中駅で見送って今日の撮影は終了。
帰りは越後田中駅付近の神湯温泉で汗を流し、県道７０号線から国道２９１号線で六日町の街外れまで行き、そこから国道１７号線に入って、湯沢ＩＣから関越道で南下し圏央道海老名ＩＣを２１：４５頃に通過。自宅マンションには２２：３０からに到着しました。ちなみに０３日に私と接触した人は小出ＩＣ前に新しく出来たセブンイレブンの店員さん一人、福寿庵の若旦那に神湯温泉の受付の人の３人ですべてマスク着用でした。
列車待ちの間、毒盛だったので帰ってしまおうか悩みましたが、ＧＶＰ／ＳＣＲ雲予報を見ると晴れ間が出そうな気がして待っていると、列車が来る寸前に晴れ間が広がって来ました。 ２１，０６，０３ １６：４１頃 越後広瀬―薮神 ２４２５Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
