石炭輸送中心の樺南森林鉄道ですが、細々と旅客輸送も行っています。写真のようなレールバスで一日一往復に過ぎませんが…とは言うものの道路状況が極めて悪い地域にとってこのレールバスは地元の人にとっては大切な足となっています。 この日は土曜日なので街で寄宿生活している小学生が奥地の家に帰るために大混雑でした。 樺南を出発して30分くらい走り下樺站に到着。ここでは貨レの交換のためしばし停車となりましたが、小学生は心得ていて何処からかアイスクリームを買い込んで美味しそうに舐めながら戻ってきたました。いったいどこで買ってきたのか、その方向に行って見ましたが店らしきものは見つかりませんでした。 手前の白いものは南瓜の種を干している。背中を向けている女性は羊の皮を丹念にほぐしていた。