さて、JR北海道は今年3月18日のダイヤ改正にあわせ7駅を廃止すると発表したそうです。その全てが一言で秘境駅と言って過言ではない駅ばかり。函館本線張碓、札沼線中徳富、宗谷本線智東、南下沼、石北本線新栄野、留萌本線東幌糠、室蘭本線旭浜の7駅。この廃止の基準は一日の乗降人数が1名以下が対象だそうですが張碓駅など列車が停まらないのだから当然0人だと察しがつきます。いままで張碓駅が駅として残ったのは国道から駅までの道がなく、駅舎解体には難航が予想されたのでいままで廃止しなかったのが本音の様です。解体した資材は船で運ぶかもしれません。
しかし、ここで少し疑問に思うのが室蘭線の小幌駅が廃止対象になっていない事です。乗降人数で言うと釣り人が結構使うので基準を上回ったのでしょうか?それともこの駅が廃止となるとは=この地域での浜釣りが出来なる事から利権問題が絡むために廃止しなかったのでしょうか?なかなか興味をそそります。
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写真は今回廃止対象駅となった室蘭線旭浜駅
この駅は停車列車数はすくないものの乗車券券面には室蘭線経由か山線経由かを判別するために室蘭線経由の場合、必ず”旭浜”と券面表示されていたので、売る身にとっては慣れ親しんだ駅でもあります。廃止後は経由欄に”静狩”と表示されるのでしょうか?