DT200Aの庫 (goo-blg)

28日はアケ番で京都へ!


 展示会場の入口にはこのポスターがあり、それだけで圧倒されてしまいます。   19,05,27 13:04頃  京都鉄道博物館  iphone7カメラ機能で撮影

 28日は一交勤務の非番(アケ番)でした。いつもなら疲労困憊で足取り重く帰宅するのですが28日は意を決して京都に新幹線で向かいました!・・・天気が悪いのに何処に?被写体は?等と声が聞こえそうですが、実はまだ訪れた事のない京都鉄道博物館でお召列車に関する展示物が特別公開(鉄路を翔けた鳳凰)がされていると言うので本当に思いつきで出掛ける事にしました。
 東京駅09:53発の臨時〝のぞみ〝の自由席に乗りましたがガラガラで東京ー名古屋間でも5割以下の乗車率で2人掛けの座席を占有してアケ番の睡魔を解消するために京都までひたすら寝ていました。
 京都駅から山陰線に一駅だけ乗り梅小路京都西駅で降りて博物館へ向かいます。この駅が出来る前までは京都駅からバスかタクシーで最低でも15分くらい掛けていたのがこの駅の新設のお陰で大幅に所要時間が短縮出来る様になりました。
 雨の平日の午後という事で京都鉄道博物館は幼稚園生と外国人観光客しか見当たらず変な目つきの大人は私だけのようでした。


 ↑↓梅小路機関区はもともと西に向いた機関区であったものの由緒ある機関区と言う事で幾たびかお召列車の牽引機を輩出しています。そのため門外不出だった貴重な展示物があり足を震わせるばかりです。  19,05,27 12:57頃  京都鉄道博物館  iphone7カメラ機能で撮影


 おかげで地味な展示会場はガラガラした。お目当てのお召列車関する展示物は期待以上で圧倒され何度も何度も見直してため息を何度も漏らしていました。この展示会場は東京駅ステーションギャラリーで開催されたお召列車の展示が撮影禁止だったのに対してここは一切その制限がなくiPhone7でのカメラ機能の記録ながらも手元に画像が残せたのが良かったと思います。
 せっかく来たのだから展示車両巡りもしましたが中でもEF58150号機の前ではしばらく立ち止り、さらにボディーに触れていたら涙が流れ始めて止まらずに困ってしまいました。ゴハチ末期に取り憑かれた様にゴハチを追い掛けた日々が蘇って来て懐かしで胸がいっぱいになっていました。150号機の前にどれくらいいたのでしょうか?かなり長い時間いた気がします。
 その後は他の展示物をゆっくり見て最後に抽選で当たったのでシミレーターをやってから京都駅に戻り遅い昼食を済ませて帰路につきました。


 ↑↓本州の中では西に行けば行くほどお召列車牽引機の装飾は派手になりデフに飾られる鳳凰などは芸術の域に達しているものばかりです。その中でも昭和46年(1971年)に伯備線で運転されたD51838号機の鳳凰の装飾は桁外れに素晴らしいものでした。その現物が令和の世に見れるのですから感動を抑えろと言う方が無理だと思います。    19,05,27 12:57頃  京都鉄道博物館  iphone7カメラ機能で撮影


 帰りは〝のぞみ240号〝に乗る事に。貴重な資料を拝謁する事が出来、大満足でそのノリでグリーン車で帰る事にしました。新横浜経由で横浜でヨドバシカメラでリバーサルフィルムを購入するために寄り道をして自宅マンションには19:30過ぎに到着しました。一日掛の寄り道でしたが鉄分補給が出来て有意義な半日でした。


 何年ぶりかで青いゴハチに出逢いました。大宮の鉄博は89号機で所詮は黒Hです。それに対して京都鉄博は宮原機関区を代表する様な原型小窓のゴハチで更にブルーの警戒色です。やはり私たちの世代はゴハチと言えばこの色です。眺めて、ボディーに触れていると青春を掛けてゴハチを追い掛けたあの日、あの時が蘇り涙が止まりませんでした。  19,05,27 12:40頃  京都鉄道博物館  iphone7カメラ機能で撮影

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