昨年は国道からの道道１０６０号線が通行止めで諦めた二本松のお立ち台への道が今年は何故か通過出来、それならばと撮影しました。私的には釧路―標茶間で一番好きな撮影地です。 ２３，０２，０８ １２：０２頃 塘路―茅沼 ９３８０レ （ＰＳ コントラスト修正） Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ７
０２月０８日〜１０日まで二泊３日と慌ただしい行程で根室線釧路口のＤＦ２００と釧網線Ｃ１１狙いで出撃してまいりました。
０８日の朝は０４時前に起床し朝風呂に入り身体を暖めて目を覚ませます。身支度が終わり横須賀線初列車で横浜駅へ。続いて横浜シティーターミナルから羽田空港行のバスに乗ります。旅行支援期間中とは言え平日なのでバスはさほど混雑はなく順調に０６：１０頃に羽田空港に到着。ターミナル地下のローソンで朝飯をいただいてから手荷物検査を通過。そしてカードラウンジでカフェオレをいただきまったりして本日搭乗するＪＡＬ５４１便の出発時刻まで待ちます。
羽田空港の朝は多くの便が離陸するのでボーディングブリッヂが輻輳して送迎バスで飛行機まで移動する通称：沖留がローカル便を中心に設定さらるのですが、この日の朝は沖留はこれから搭乗するＪＡＬ５４１便のみ。運が良いんだか、わるいんだか？まぁ、定刻前にハッチが閉まりオンタイムでプッシュバックが開始されたので良いんですけど・・・離陸と着陸に少し揺れただけで極めて順調に釧路空港に到着。空は雲ひとつない快晴で思わずニンマリ！
レンタカーを借りてからまずは釧網線へ向かいます。雪はあるものの路面は乾燥していて安心して走れ、塘路駅付近に到着。昨年は通行止だった道々１０６０号線に入れたのは嬉しい誤算でした。それならばとお気に入りの通称二本松と呼ばれているお立ち台へ向うことに。
撮影地に着くと既に何人かの鉄ちゃんが構えていたのでご挨拶をした上で、自分の好きなポイントで構えました。９３８０レ〝ＳＬ冬の湿原号〝は塘路駅１１：５８発で現地は１２：０５頃快晴で通過しまずは納得！
しかし、朝は自宅にいて昼には北海道の片隅で撮影出来るなんて便利になったものです。
釧網線から釧路バイパスを走り根室線へ移動しました。この場所は冬以外は線路際の草木がボウボウで太刀打ちできませんが、この時期ならすっきり撮影出来るのでこんな構図で撮影してみました。 ２３，０２，０８ １４：４１頃 古瀬（信）―音別 ２０９２レ （ＰＳ コントラスト修正） Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ７
普通の鉄ちゃんはこのまま釧網線に残る様ですが、変態の私はバックのＣ１１よりは根室線ＤＦ２００牽引の貨物列車に魅力を感じ先ほど来た道を逆戻りして音別駅方面へ向かいました。
冬至に比べて陽が伸びたとは言えまだまだ太陽は低く、撮影箇所が限られて何度か撮影したことのある古瀬（信）ー音別間の湿原バックの場所で２０９２レ撮影。たった一人、フル露出で撮影が出来てえび反りするくらいの雄叫びを上げることができました。ついでなのでダメ元で２０９２レを厚内駅まで追っ掛けて、ギリギリで厚内駅到着の姿をゲットすることが出来ました。こんな時、カメラ２台とか、三脚に据えて撮影すると追っかけなど無理で、手持ちの身軽さが際立ちます。
一応、これで半日の撮影を終えて釧路の街に戻る事に。今宵の宿は釧路駅前のコンフォート釧路です。車を釧路方向へ走らせて東庶路（信）に通りかかると夕陽が綺麗なので車を停車させて手元の資料を見ると陽没が１６：３０頃で２０９４レの東庶路（信）が１６：４０頃に通過になっていたのでダメ元で待ってみることにしましたが、実際に２０９４レが東庶路（信）に現れたのが１６：４２頃で実際は停車してしまい発車は１６：４７頃で夕陽ギラリにはなりませんでしたが、何とか撮影出来てまずは納得。この時間帯になると、急に気温が下がって来たのでそそくさとホテルに向かいました。
原画はかなり暗く撮れてますがフォトショップで明るさを救済しています。今月今晩なら反逆光ギラリになるのではないのでは？ ２３，０２，０８ １６：４７頃 東庶路（信） ２０９４レ （ＰＳ コントラスト修正） Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ７
