降雪時はこの奥地まで来るまで入る事はまずないので、どこまで除雪され車で入れるかで撮影地が変わってしまいますが、ちょうど撮影地まで除雪されていて幸いでした。雪晴に赤スカートのＤＦは萌えます。人気のない山々に私の雄叫びが鳴り響いていました。 ２３，０２，０９ ０９：１４頃 常豊（信）―上厚内（信） ２０９３レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ７
０９日の朝は０５時過ぎに目が覚めて、そのまま身支度を開始。０５：４０頃に一階のラウンジでホテルの朝食をいただきます。今回宿泊したコンフォート釧路はサービスの朝食が０５：３０〜と極めて早く、我々鉄ちゃんにはありがたく、釧路泊ではコンフォートが定宿となっています。余談ながら私がホテルを選ぶ基準はまず、禁煙室でベットであること。次に大浴場があることで、サービスの朝食があっても大抵は出発が早すぎるために食べれないので、選択基準候補には無いのですが、このコンフォート釧路だけは毎日ユニットバスのシャワーだけを我慢しても早朝の朝食が魅力的と言えます。なお、朝食開始時刻が早いのは我々鉄ちゃんのためではなく０６：２５発の札幌行特急に乗車する人が多く、そのためだそうです。
朝食をいただき朝の定例行為をしてから出発です。まずは陽の出直後にやってくる２０９１レを釧路貨物駅（旅客駅名〝新富士駅〝）構内で撮影。太陽から登り始めたエロエロ光線でたまりません！
次は２０９３レ狙いで国道３８号線を西に走り幌別市街地から道道５６号線に入り北上して常豊（信）付近に到着。２０９３レが来るのを待ちます。この２０９３レは信号所で数分停車して上り４００４Ｄ〝おおぞら０４号〝の交換をするので信号所を挟んで０２カット撮影出来て好都合です。
周囲には民家もなく、真冬なので周囲の畑で働く人も見当たらず、よって人の気配は皆無で静寂の中、遠くにドロドロ音が聞こえてきて２０９３レがやってきました。この日、朝の２０９１レもこの２０９３レもフルコンで大満足です。
フルコン・フル露出・赤スカートと三拍子揃いでご機嫌に撮影を終え、手持ちで身軽なのでそそくさと撤収して、すぐに車に乗り込み釧路方面へ戻ります。常豊信号所は国道３８号線からかなり奥に入った所なので追っ掛けは無理と諦めていましたが音別駅手前でロックオン！ギリギリ音別駅入線を駅の跨線橋で撮影ができました。
実はなんの意味があるのか？２０９３レは音別駅で数分停車するので（モリスジの臨のための停車時分？）、さらに先回りが可能です。次は古瀬（信）ー白糠間でさらに２０９３レを撮影して根室線の撮影を終えて釧網線へ転戦することに。
釧路バイパスを通るとあっという間に釧網線沿線に出れます。昨日撮影した塘路ー茅沼間の通称二本松で二匹目のドジョウ狙いで向かいます。お立ち台に９３８０レ通過の４０分前に到着出来、昨日の撮影でレンズもわかっていたのでＥＯＳ Ｒ７一台にアダプターを介して７０－３００レンズを装着し、肩に掛けて撮影地に向かいました。天気は急に雲が出てきて露出が落ちましたが、９３８０レ通過直前に雲が少し切れて露出が上がり、納得の撮影が出来ました。
満足でお立ち台下の駐車スペースに戻り車に乗り込んだら、なんと駐車した場所が悪くスタックしていました。これには大変焦りました。撤収して戻って来た身も知らずの鉄ちゃんも救援をお願いしたら快く手伝っていただき、脱出を試みましたがダメで、最後の手段としてＪＡＦを呼ぶことに。運転免許を取得して４０数年ですがＪＡＦにお世話になったのは免許取りたての初ドライブ以来０２回目です。ＪＡＦの救援車は釧路からやって来ると思い込んだら標茶から来てくれて、いとも簡単にパジェロのウインチで引き上げ成功！（お代は出張費込みで１３，０００円と極めて良心的）
早くて夕方かなぁ？と覚悟を決めていたものの予想よりだいぶ早く脱出が出来たものの釧路貨物駅１４：０２発の２０９２レは間に合いませんが、何気に上り９３８１レ〝ＳＬ冬の湿原号〝の茅沼駅発車に間に合う事に気づき、茅沼駅へ向かいました。
茅沼駅では列車待ちの間には丹頂鶴を撮影していると飽きがきません。発車の際は丹頂鶴が驚いて飛びたない様に汽笛は省略で発車していきました。 ２３，０２，０９ １４：２２頃 茅沼 ９３８１レ （ＰＳ コントラスト修正） トリミング Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ７
茅沼駅には９３８１レ到着２０分前に到着。一時、雲が出たものの、この頃になるとまた太陽のパワーが増し、カマと丹頂鶴と絡めて晴ベースで撮影が出来て、先ほどまでのドヨヨヨ～ンとした最低のテンションが一気に上がり、撮影終えご機嫌で車に戻ります。９３８１レのスジは寝てるので細岡まで入れるとは思いましたが、無理せず釧路川橋梁でエロエロ光線でギラリを狙ったものの手前に煙が流れアウト！
西に厚い雲があったので釧路貨物駅での２０９４レの撮影は諦めて、そのままホテルに戻りスタッフ騒動で疲れ、また夜まで救援されずにガス欠になったら最悪とエンジンを停止して待機したために、身体が冷え切っていて、ベットの中で暖めていたら睡魔が襲い、夕飯まで少し仮眠しすることにしました。
釧路川橋梁は橋元で撮影した画像をよく見ますが、この高台からの作品はあまり見かけません。足場は住宅街ですので昨今の物騒な事が多発しているので近所の方がいらしたらご挨拶していたほうが、身のためと思われます。ギラリはしませんが、なかなか良い場所だと思います。煙が手前に流れてしまったのが何とも残念です。 ２３，０２，０９ １５：３８頃 東釧路―釧路 ９３８１レ （ＰＳ 露出・コントラスト修正） Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ Ｒ７
