たしかこの時間にたしか小海線に先日デビューしたハイブリットDCの列車が設定されいた気がしました。信号待ちのときに時刻表で確認すると、自分より少し後を当該のDCが追っかけてくる様です。自分の位置は中込を過ぎたあたりだったのですが、この区間は田園風景と住宅街の繰り返しで撮影地など見当もつきません。撮影地を探すためカーナビを眺めているとふと40年前近く前の中学生時代にC56の撮影に来た際に臼田駅の近くに浅間山がバックになる場所を気動車の車窓から見つけた事を思い出しました。中学生時代の記憶ですから、確かな記憶ではないのですが、今は微かな記憶を頼るしかありません。臼田駅の周辺まで車を走らすと、臼田駅の北側に記憶にあった踏切がありました。当時はたしか未舗装一種(遮断機の無い)踏切でしたが、いまは当然、舗装された2種(遮断機有)の立派な踏切となっていました。
現場に立つと見事に浅間山がバックになります。三脚を立ながら”なんでここでC56を撮らなかったのだろう”と疑問に思いましたが、それは一瞬にしてわかりました。下り勾配の駅近くでは煙が出るはずもなく、そのためここで撮影していなかった訳です。近代車両では勾配など関係ないので景色重視で撮影が出来るのは憂いしのだか?悲しいんだか?複雑な思いでハイブリットDCを撮影しました。
20/1000の勾配票が見えますが、その先は下りこみなので、場内で停止でもしない限りC56は煙を出さなかったと思われます。 07,09,22 臼田 228D
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