
新千歳空港に降り立って120分も経過していないのにこれが撮れればまずは納得です。 15,01,20 沼ノ端―植苗 へ8001レ 10:01頃 Canon EOS7D MarkⅡ
3月ダイヤ改正で臨時列車に格下げになり8月いっぱいでその姿を消す''北斗星''を撮影をメインに20~23日に北海道撮影ツアーに出撃しました。当初は単独ツアーの予定でしたがもーたーまん様がご一緒していただく事になり、またレンタカーを借りる事になりそのレンタカー目当てにワンポイントだけ美抑解が直前に乱入される事になりました。

道央はすさまじい吹雪で千歳―滝川間の高速道路が閉鎖になっていて特急も運休が出ているというのに室蘭は晴れベースの天気でした。風が強く三脚は持って行かれそうでしたのでカメラ1台を手持ちで撮影するしかありませんでした。 15,01,20 黄金ー稀府 478D 14:13頃 Canon EOS7D MarkⅡ
20日は4時に起床しシャワーを浴びて04:30に出発。まずはもーたーまん様宅にお出迎えに向かいます。5時定刻にもーたーまん様をピックアップして羽田空港へ!
羽田空港には6時前に到着しましたが第一ターミナルの駐車場の入口がよくわからず何度も同じ場所をぐるぐる廻る羽目に・・・なんとか駐車場に二代目FORESTERを入れてスカイマークのカウターンへ急ぎます。ここ数日は新千歳空港は雪害のために航空機のダイヤに影響が出ていて私達の予約したSKY703便も飛ぶかどうか?飛んだとしても新千歳空港に降りれるかが問題です。ターミナルの地下のローソンで朝食を仕入れて出発ロビーでゆっくりいただいて搭乗開始を待ちました。服務小姐の様子から先ずは羽田空港は離陸するのは間違いないようです。定刻に搭乗開始となり機内に入ると意外に空いていて定員の1/3位の旅客で座席はガラガラでした。離陸ラッシュの時間ながらあまり待たされる事もなく離陸しました。関東平野は快晴でしたが福島上空あたりから雪雲がびっしりで新千歳空港到着まで地上が見えたのは津軽海峡だけでした。
恐れていた羽田空港引き返しもなく無事定刻に新千歳空港に到着し、預け荷物を受け取るとレンタカー会社に連絡し迎えの車の手配を依頼しました。ちなみにこの日、新千歳空港は前日の降雪の処理が終わらず2本ある滑走路1本は終日閉鎖され、また使える滑走路も除雪を繰り返しして対応したためにスカイマークは私達が乗った703便以外は全て欠航となったようです。またANA・JAL共に1本おきに欠航となり新千歳空港は終日混乱したとの事で別に苦労をするでもなく北海道入り出来たのはなんともラッキーな事ではないでしょうか?

北海道だけではなく東北地方も雪害で輸送障害が発生していたので貨物列車のダイヤも乱れ切っていて踏切が見える場所で張っているしかありませんでした。 15,01,20 黄金ー崎守 列番不明 16:07頃 Canon EOS7D MarkⅡ
いつもの鉄ちゃん御用達のクイックレンタカーで車(トヨタ・フィルダー)と脚立を借りてまずは沼ノ端の3線区間へ時変された8001レと1レを撮影に向かいます。時間には余裕があるつもりでしたが現地に着いたのは8001レ通過の15分前でした。急いでカメラ構えると程なく8001レがほぼ定刻でやって来ました。まずは電化区間ながら晴ベースで撮影が出来て気が楽になりました。その後は撮影地では快晴になり北海道にいる事を忘れそうなくらいポカポカ陽気になったかと思ったのもつかの間、突然吹雪になり1レ通過時は視界が殆どない状態でカメラを持つ手が感覚がなくなるくらい寒く、のっけから修行となってしまいました。
その後はもーたーまん様ご推薦の苫小牧のラーメン屋で昼食を済ませ、苫小牧西ICから高速道路に乗り室蘭ICで一般道に降りて黄金駅付近で日没まで撮影して20日の撮影は終了です。
今晩の宿は伊達紋別のビジネスホテルです。自分の予約した便が欠航になりそうでギリギリのところで彼独特のテクニックでキャンセル待ち順番待ち繰り上げ法で前の便に搭乗出来、さらに南千歳駅では函館行''北斗''を諦め列車を乗り継いでやって来た美抑解様を伊達紋別駅に迎えに行き、3人で今宵の宿のビジネスホテルへ向かいました。

この日の夕焼けは”素晴らしい!”のひとことでした。この列車に美欲解様が千歳から列車を乗り継いで乗車されていました。 15,01,20 黄金ー崎守 480D 16:28頃 Canon EOS7D MarkⅡ