
当たり前ですが20年と言う歳月は子供が成長します。手を振る子供は二人とも立派に成長しました(偉そうな事を言ってますが、写真に写っているのは豊田机務段様のお子様です。)。20年が経過してちっとも進歩せず、変わらないのは自分だけみたいです。 92,01,05 東飯能-金子 9222レ TMY スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
20年前の1月は年頭の恒例行事の八高線高尾臨(高尾山初詣参拝の団体臨時列車)を複数回、撮影しています。八高線を撮影するきっかけが高尾臨でしたので、自然と撮影にも熱が入っていました。撮影開始当初は高崎の12系がもっぱら充当されていた高尾臨ですが、晩年は尾久の14系も充当される様になりました。12系と14系では屋根の高さや客室窓の大きさが違うので雰囲気が異なり、良いアクセントになりました。
この頃になると乗務員(拝島運転区)の関係で八高線の高尾臨も運転は難しくあと僅かと言う噂が流れ、こまめに出撃した記憶があります。

ほぼ正面光ながら陽の出直後で足回りにギリギリ光線があたっています。以前は撮れなかった撮影地が道路整備で容易に撮影する事が出来るようになりました。 92,01,05 竹沢-折原 9222レ スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED TMX
晩年の高尾臨は1月の日曜のみの運転となっていましたが、最盛期には2月3日の節分の日にも運転されていていました。2月となると陽の出の時刻もだいぶ早くなり、1月では陽影で撮影できなかった撮影地も撮れるようになり、高尾臨の運転日で節分の日に設定があるかどうかが、年毎に異なり一番気になるところでした。

八高線でお気に入りのポイントのひとつです。この撮影地を見つけたときには高圧鉄塔はなかったのですが、晩年は目障りな場所に立ってしまいました。 92,01,19 高麗川-毛呂 9222レ スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED TMX