E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

虹色のバラ

2008-05-12 16:09:05 | ダイアリー

発表会のときは、来てくださった方から、たくさんのお花をいただきます。家中に花があふれ、色とりどりの花を見て、しばらく眺めて過ごします。疲れた体が癒され、ほっとする瞬間です。
母親の私は気づかれで、どっかりと腰をおろして休みたいところですが、お花をそのままにしてはおけません。どうしてもというときには、花束をまとめて水につけておき、申し訳ないけれど、翌日に花瓶に生けることになります。
こんなとき、アレンジメントは楽です。いただく方で言いにくいのですが、アレンジメントは華やかで、そのまま飾っておけるので助かります。渡す側からすれば花束はいいですよね。手渡しの感じが。もちろんそれも嬉しいです。最近は、手渡しではなく、受付でお花を預けるようになっているので、会場には持ち込まない)アレンジメントだと扱いはしやすいですね。
私も娘へのごぼうびに、お花を準備しています。どうせ家に持って帰ってくるものですが、その場で喜ばせたいと思い、前日か当日に花屋へ走っていました。お手伝いスタッフで入ることが多くなると、準備もままならず、最近はインターネットで注文するようになりました。お花屋さんでお花を選び、こんなふうにしてくださいと直接注文するのがいいのですが、インターネットでもアレンジメントのイメージ写真から選ぶことができるので便利です。
今回は最後のバレエの発表会で、ちょっと高くてもいいかなと検索してみました。それで、見つけました。
名前は「エンジェル パステル レインボーローズ」
花言葉は「無限の可能性」
オランダで開発されて、虹色に加工されたものです。輸入されたお花は初めてでした。これまで、ケーキのようにアレンジされた花や、人形とセットにしたものや、シンプルに1つの花を束にしたものなど、それはいろいろなものを、どんなものを喜ぶかと楽しみにしながらこだわってきましたが、懇意会のような花は初めてでした。カスミソウをピンクやブルーに染めたもの(色の水を吸い上げたもの)は見たことはありますが。
たくさんの花を片付けてから、一番最後に、一緒にあけたときの驚きは、忘れられません。下の娘とわぁぁぁっと歓声をあげて、目をまんまるくしていました。喜んでくれて、そして驚いてくれて、嬉しかったです。
これまで本当に、私の方が楽しませてもらって、ありがとうという思いです。 

        (M.H)