E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

『西の魔女が死んだ』映画公式サイト

2008-06-29 23:55:58 | 映画宝話
友人のブログを見にいったら、
公式サイトが貼ってありました。

興味のある人は見てください。
サイトの内容も素敵ですよ~

http://nishimajo.com/i_index.html

今日は、投稿を2回もしてしまいました。

本はまだ最後まで読んでいません。
読むことより、観ること・聞くことが忙しくて(笑)
それは、言い訳ね



学校では、2年前に入れました。
今、アマゾンを見たら、6000円の高値がついていました。
文庫本が出たから、このハードカバーの本は
手に入らなくなったのかもね。
これは、1996年のハードカバーです。
6年生が、ちょこちょこと借ります。
映画の影響でしょうか?
男の子も借ります。

92歳ターシャ・チューダーありがとう

2008-06-29 21:32:50 | 絵本

【ターシャ・チューダーありがとう】
N.Nさん&M.Hさんお知らせありがとう。

1915年生まれだから享年92歳ですね。
私がターシャ・チューダーの絵本の良さを知ったのは
清水の絵本専門店のピッポさんからです。

彼のご努力のおかげです。

              図録 


その後、数年たって、
今から8年前にグランシップにブックグローブ社の方が
「ターシャ・チューダーの絵本原画展」
を持ってこられ全国展開されていました。
その時に興奮気味に話してくれました。

「何度も交渉に行った。
飛行機降りてからがもっと長いんだ。

バーモント州についてから行けども行けども土地は広く、
18世紀の農家を模した家を再現し一人で住んでいた。

息子セス一家がそばにいて助けてくれたが、
高齢になってもあえて一人住まいを好み、
頑固だったな。

小柄なおばあさんで気分屋さんだった。
自給自足で作ってくれたスープが美味かったなあ。
手先が器用で洋服も自分で作ってかわいいのを着ていた。

イギリスのピーターラビットの作者ビアトリクス・ポター同様に
印税で広大な土地を購入し、東京ドーム20個分くらいかな。

自然を大切にお茶の時間には自分のカップから鶏やコーギ犬に飲ませ、
人形などに語りかけ一緒に生活してた。

手作りの小さい家具やセットを作り
ドールハウスは絵本原画の数倍見事だった」と。

その後、テレビでも紹介され私はターシャの生の声を
聞けて興奮したものです。
大ファンです。

イギリス人やアメリカ人はすごいね!!!
個人の力で環境を守っている。

先日アメリカ一美しい海水浴場で泳いできました。

環境保護を第一に考えて、
入場制限があり一日に泳げる人は限られていました。

入場料もとり、入る前に、環境問題の学習をして、
同意してからサインを書き
審査が厳しく意識が高いと思いました。

おかげで、郊外の海岸を散歩していると
大きな海亀が砂浜で甲羅干しをしているし、

ある砂浜ではアザラシが昼寝中で寝返りを打った時には、
可愛くって2~3メートルのところにいた私まで
つい真似して笑いながら寝ころんでしまいました。

みんな大事に環境を見守っています。
海の透明度もきれいでしたが、
それでもサンゴが壊れ、海が汚れていると感じました。
昔のカリブ海のほうがやはりきれいでしたね。

ターシャから私は多くを学びました。
「ターシャ・チューダーの絵本原画展」の図録は宝物、
というより遺品になってしまいました。

小鳥や人形にまで、3センチ四方くらいのお祝いの
カードに絵を描いて贈ったそうです。
雀の郵便屋さんが配達したそうです。
なんともかわいいねー。

彼女の言葉が私にずしんと響きます。
「夢は叶うものよ」と人生訓「生きる喜び」この二つを大事にします。

Eの仲間の七夕祭7月1日には七夕の短冊に
ターシャの心を反映して社会貢献できるような願いを
書いて天国にいる私の大事な方々に届くようにお願いしましょう。
♪♪ 好きなこと 短い人生 燃焼す ♪♪
♪ みんな光ってみんなE♪
  ナミキ。


ターシャ・テューダーを偲んで

2008-06-29 11:29:44 | 絵本
ターシャ・テューダーは、絵本作家です。
日本では、ガーデニングのブームとともに、
クローズアップされた部分のほうが大きいですが・・・
NHKで、何度も再放送された
「喜びは創りだすものタ-シャ・テュ-ダ-四季の庭 」
という番組をご覧になったかたもいらっしゃるでしょう。
庭を取り上げた写真集や、
ターシャ自身の生き方そのものを取り上げた写真集も
多く出版されています。



私が初めてターシャー・テューダーを知ったのは、
この一冊の絵本からです。
今から、12年くらい前に、清水の本屋さんで見つけました。
これは、『輝きの季節』という和訳のものですが、
私がそのときに買い求めたのは、
『A TIME to KEEP』という洋書でした。
まず、絵に惹かれました。
なんて、美しい絵を描く人なんだろうと
英語なので、細かい内容はわかりませんでしたが、
子どもを大切に描いていることだけはわかりました。

洋書なので、倍以上の値段に少し躊躇しましたが、
手元において、何度も眺めたいと思ったのを覚えています。
実際、そうなりましたし、あとからターシャの絵本
が少しずつ認知されていくことにも喜びを感じました

その絵本の中で、すごく不思議だった場面が、
川の上流から、ローソクを立てた何かが、
流れてきて、川下で、だぶんターシャの子どもたちかなあ?が
喜んでいるという場面でした。
(いったい、これは何ぞや???)
とずっと不思議だったのですが、
和訳の本を買ってやっとその意味がわかりました。
やはり、思った通り、バースデーパーティーの演出の一つでした。
「でも、なんといっても最高だったのは、
バースデーケーキが川を流れて運ばれてきた瞬間ね」と。
すごーい!ケーキを流したんだ~~~とびっくり!
子どもたちと過ごした一年間を月ごとに描いています。
どんなに、子どもたちに愛情を注いでいたかびっくりしますよ


その当時、まだ、ターシャの本は一冊しか翻訳されていませんでした。
それは『クリススマスのまえのばん』偕成社です。
1980年に日本では出版されましたが、
実はこの本は、2000年12月にターシャが全面的に絵を書き直して、
新版として出版されました。
どちらも、持っていますが、
私は最初の版のほうが好きかな

ターシャの生き方にも興味をもってあわせて本を読むと、
そのすごさがわかります。

長々と書いてしまいましたが、
実はまだ足りないくらいです。
でも、この辺で、またお会いしたときに話しますね
N.N



天国の庭で

2008-06-29 01:38:49 | ダイアリー

この前のブログで、ターシャ・テューダーさんのことを思い出して書きましたが、その後、彼女は6月18日に天に召されたことを知りました。ご冥福をお祈りいたします。
以前、彼女の庭を再現した展示会に行ったことがあります。たくさんの本で紹介されてもいて、ご存知の方も多いことでしょう。Nさんも大好きでしたよね。
今は、天国の庭で元気に過ごしていらっしゃるのでしょうね。

作家の松本侑子さんのHPを見ていて、ちょうど「赤毛のアンとターシャ・テューダーの庭を訪ねる旅」の企画を募集中だったのだそうです。当初から、ターシャさんは高齢のために、庭は見せていただくけれど、ご本人には会えませんということだったようです。そして、本当に会えなくなってしまったのですが、ご家族のご好意で旅行の企画は実現するようです。
残念ながら、私は行くことができませんが。
とても寂しい気がしますが、彼女の庭はご家族が引き継がれ、手入れをしていくのだそうです。
                       (M.H