久しぶりに友達から電話がきました。
子どもが小さいときの、近所の子育て仲間だった友達です。
彼女とは毎日のように行き来し、
精神的にもずいぶん助け合っていたと思います。
彼女の次女と、うちの長女が同い年で、
幼稚園、小学校、中学校、高校は違いましたが、
幼馴染として育ちました。
その彼女の次女に赤ちゃんが生まれました。
小さいころから知っていたから、
あの子が・・・と嬉しいやら、複雑な気持ちで・・・
大学生になったうちの長女が、
今年は就活だと必死になっているころ、
子どもを産んでママになった人がいる・・・
人生いろいろです。
今になって初めて知る彼女の話を聞きました。
それまでの苦悩・・・
彼女はとっても強い女性です。
ハーフとして生まれて、国籍はアメリカです。
生まれて3か月の赤ちゃんのオムツを替えながら、
「私はこうしていれば、もういいの」
赤ちゃんは幸せを運んでくれる天使なのですね。
台風が上陸し、激しい雨と風に
彼女と長女と次女が震え上がっているとき、
元気にパタパタと体を動かして、
「ふーほー」
思いっきりご機嫌な声をあげた男の子。
女3人を守るために生まれてきたのかなと思いました。
(M.H)