本日、世界無形遺産考12弾「お煎茶講座」が行われました。
E表現研究所KS所員による講座です。
KS所員は、日本茶アドバイザーの講座を受講し、資格を取得されました。
今回、ご自分で研究を重ね、茶器を買ったり、お茶の種類を集めるなど、
ご家族で準備をなさったそうです。
これがE表現研究所で、ご自分を表現されるだいご味です。
お茶の呼び方が「cha」とか「te」であり、ティーや茶などと似ていることに驚きました。
今回ご紹介くださったお茶は、
「茶町KINZABURO」の「望(のぞみ)」と、全国茶品評会・「静岡県茶品評会・玉露」
でした。
本当に天下一品という文字が頭に浮かび、千利休を想い出しました。
特に玉露は一煎目、二煎目のあと、あえ物や天ぷらなど二次的に利用できると教わりラッキーな気分になりました。
また、E表現お得意のECOのエコ料理です。
プチ知識をたくさん織り交ぜ、KS所員ならではの視点で、感心するばかりでした。
普段なにげなくいれているお茶ですが、
きちんと量や温度、時間をはかってみることで、ずいぶん違いがあり、
みなさんで実践してみて感動しました。
おいしいお茶を大切に飲んでみたいものだと思います。
抽出する待ち時間がまた楽しく、ゆったりとした気持ちでした。
そのいれたお茶がおいしかったこと!
何度も香りや味を楽しみ、至福の時間でした。
また今回は、日本のお茶ですが、
「洋風のお菓子にも、お煎茶が合う」
というコンセプトで、あえて、和菓子ではなく、
洋菓子やテーブルを洋風にコーディネートしてみました。
テーブルクロスには、風呂敷も使いました。
春の心あたたまる絵本も飾ってみました。
参加して下さった皆さんの感想です。
・おいしいお茶が飲めました。
・玉露がこんなにおいしいとは驚きでした。
・お茶の香りとゆったりとした時間が良かったです。
・お茶が好きでよく飲みますが、もっと好きになりました。勉強してみたいと思いました。
・癒しの一つになりますね。これからも取り入れていきたいです。
・講師の勉強ぶりが素晴らしかったです。
・次年度のゆとりと癒しのテーマにピッタリの内容でした。
・煎茶と玉露の入れ方の違いや旨みや香りや甘みがまるで「お出汁」のように感じられました。
・講師の視点やご努力に精進を感じます。刺激されました。
講師のKS所員、ご参加の皆様、ありがとうございました。
(MS)