最近、登下校をする小学生を見かけないなあと思ったら、
もう夏休みに入っていたなんて。
雨が多くてとぶつぶつ不満をもらしていたのに、
梅雨明けして、暑い日差しの中、
日傘と日焼け止めが欠かせない季節になって・・・・・・
時の経つのは早いもの。
季節の移り変わりで、ああもう夏だと感じることができて、
日本っていいなあと思っている。
それと、蝉の声。
知り合いの家の庭には、毎年蝉の大群が大合唱を繰り広げるそう。
古い丸テーブルと椅子が置かれた素敵な庭は、
数本の木々が木陰を作っていて、
家の窓から見ると、風にそよいで、キラリと日の光に照らされて、
とっても好きな場所の一つ。
夏になると、地面にたくさんの穴が開き、木々には蝉がいっぱいと聞き、
想像しただけで鳥肌がたってしまうほどで、
その光景には出くわしたくないのだけれど、
私がやっぱり夏だなあと感じるのは蝉の声。
以前住んでいた所では、夜になるとカエルの大合唱となり、
うるさいのに睡眠の妨げにはならない自然の音だった。
今思えば懐かしい夏のひととき。
今年はどんな夏になるのかな。
子どもが小さかったころの夏とは違って、のんびりと過ごせることを期待しつつ、
娘たちから声がかかるのを待っている。
(M.H)