楽しみにしていた「いわさきちひろ展」
あともう２日で終わります。
今回は、長女と次女とそれぞれ一緒に１回ずつ観に行きました。
そしてそれぞれにまた、良い思い出になりました。
初めて絵本原画展に行ったのは２０年前のこと。
静岡県立美術館で開催された「ガァグ・バートン・エッツ展」でした。
娘たちと一緒に、その原画の素晴らしさに触れました。
今のＥ表現研究所につながる仲間と出会って、
それから「アメリカ黄金時代の絵本作家たち展」「ひとまねこざる展」「魔女展」
と続き、チケットを売ったり、準備をしたり、講座の企画をしたりと、
その都度、たくさんの貴重な体験をさせていただきました。
娘たちも一緒に美術館に通い、一緒に楽しみました。
娘たちとも素敵な思い出になっていて、
それがまた、大人になった娘たちと原画展に行くことで、
楽しい話題となって甦りました。
あのとき、こんなこと思っていたよとか、
実は、こっちの絵本が好きだったとか、
子どもの時とまた違った見方もできるようになったり、
もう一度、あのころのような気持ちに戻って、
本当に、また楽しい思い出が積み重なりました。
娘が自分のブログで言っていました。
「絵本の原画展、
初めて行ったのはだいぶ前で、
慣れ親しんだ絵本の絵が
全然ちがうものにみえて
新しい発見があったりほっこりして、
それからすごく好きなんだよなあ～♡」
幸せだなあ。
そんなふうに思っていてくれたなんて。
私もそうですが、２人とも美術館が大好きです。
絵本のつながりってすごいと思います。
（Ｍ．Ｈ）