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奥の畝から「宝交早生」
真ん中はハウス栽培用品種
手前は「宝交早生」
真ん中はハウス栽培用品種
手前は「宝交早生」
作業は下葉欠きと株周りの点検。
昼間はカタツムリが株元で寝ている時があるのでそれをとります。
アブラムシも少しいます。本来ならこのタイミングで薬を撒いた方が、
あとあと、発生が少なて済むのですが、やはり薬は抵抗があります。
小さいヨトウむしもいます。
「下葉欠き」は枯れてしまった葉を取り除きますが、
枯れていなくても仕事の終わった葉を取り除きます。
一度にたくさん取り除くと株が弱りますので、毎回少しずつです。
冬越しした脇芽は残します。春に新たに出てきた脇芽は取り除きます。
真ん中の畝の品種はベランダで栽培から子株を採り続けてもう9年目になります。
あまり大きな実はつかなくなってきています。
品種は「タキイ」さんから出ていた大粒のハウス向け品種の可能性があります。
最初の頃は「アイベリー」だと思っていたのですが、どうも違うようです。
「タキイ」さんに問い合わせをしたことがありますが、
品種名をボカされて言ってくれませんでした。
よって品種名は不明です。
真ん中のイチゴは休眠が浅いせいか花房が早く出てきます。
だから早く咲いた花がもったいないのでナントカ生かしたいと
思ってビニールトンネルとかをするのですが畑のある地域が
内陸性の気候でとくに朝の気温が低く、毎日管理できない状況では
たいへん難しいです。
でも、感覚的になんとなくわかってきました。
まだまだ気温が上がらない中、真ん中のは花が咲いていますが
「雄しべ」が弱く、「雌しべ」の部分も低温で薄く茶色かひどい場合は
黒くなって死にます。
よって余りこの時期の花は実になるのを期待できないです。
奥と手前の「宝交早生」は株元で葉や花房、
冬越し脇芽がかたまっていて管理しにくいです。
そのまま放ったらかしでも実はついてくれそうで、
栽培は簡単なように世間では言われていますが、自分には
真ん中の品種に慣れているせいかチョット難しいです。