ブランド認証が始まった平成元年、平成2年に認証されていましたが、
第7回京野菜検定問題から新たに出題範囲に加えられた、
「丹波くり」、「丹波大納言小豆」「新丹波黒」です。
ちなみに問題として出されたのは「黒大豆」問題で2問、「小豆」問題で1問で計3問。
「くり」は出ていません。第8回では「丹波くり」が出るかもしれませんね。
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より
「丹波くり」
& . . . 本文を読む
「聖護院だいこん」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より
⚫︎文政年間(1818~30)に、尾張の国から黒谷金戒光明寺に2本のだいこんが奉納され、
聖護院村の田中屋喜兵衛が、種子を譲り受けて聖護院で栽培し始め、選抜していったところ
丸型の品種が出来てきた。
⚫︎尾張から導入された「宮重大根」が元であるから、別名「尾張大根」。 . . . 本文を読む
ニンジン栽培はもともと苦手なので栽培してこなかったですが、
今年から少しづつ始めようと思って、
西の畑と、北の畑で栽培を始めましたが、
西の畑は土が出来ていないのと肥料不足と日光不足で貧弱になり、
北の畑も最初の発芽が悪くて蒔き直しで、再播種が遅くなりダメでした。
まぁこれが自分の栽培力のNASAですから笑ってください。
それにしても今年の秋からの雨が適当な頻度でありましたので
土が柔らかな . . . 本文を読む
見にくいですという指摘をいただきましたので
もう少し見やすくしてみます。
「聖護院かぶ」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より
⚫︎享保年間(1716~36)に聖護院村の伊勢屋利八が近江の国から近江かぶの種子を持ち帰り
栽培したところ、年々変化していった。
※「近江かぶ」の形状は扁平だったみたいです。それが円球になってきたようです。
⚫ . . . 本文を読む
花は咲くけど
雌しべは冷気に弱いですね。
右下のつぼみの小さい花は雌しべが真っ黒です。
2番目に出た左上の花房の一番目の花は
雌しべが大きいですが
これも冷気でダメになると思います。
形がたいへん悪いですが、
気温がまだ比較的高かった時の最初の花の実は
冷気にやられていないようです。
トンネルのビニールがほぼ2重ですから
トンネル内に届く太陽光線もかなり弱くなります。
当たり前ですが水滴が . . . 本文を読む
「やまのいも」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より
⚫︎形の丸いヤマトイモの一種で、一般に「丹波つくねいも」とも呼ばれていて「アオヤマ系」が用いられる。
⚫︎江戸末期から明治初期頃に兵庫県丹波地方から導入されたといわれている。
⚫︎宮津市での特徴ある栽培方法として、ヤマノイモとショウガの混植が見ら . . . 本文を読む
西向きの自宅ベランダでの育苗がうまくいかないので、
育苗を主にするつもりで借りた「西の畑」ですが、
考えが甘かったです。
街の中の畑で、天敵がいないためか夏は害虫天国でした。
南側に3階建ての住宅で冬は一切陽が当たらずで
病気もひどいです。
イイワケっぽいですが。。。
今、唯一、まともに収穫できるのは
F1種でサラダ向きの「紅化粧大根」
そのほかは、全部小さいです
サトイモは行き付 . . . 本文を読む
「堀川ごぼう」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より
⚫︎取り壊された聚楽第の堀にたまった塵芥の中から巨大に育ったゴボウが始まり。
⚫︎「堀川ごぼう」は品種名ではなく特殊な栽培方法にによるもので、一般的には「滝野川」系の品種。
※「独特な栽培方法」に対して「京の伝統野菜」ということであって、品種はごく普通のゴボウの品種というこ . . . 本文を読む
自宅ベランダで乾燥させていました。
こんなサヤのゴミのようなものから
豆を取り出しました。
農薬を使用していませんので
虫喰いが多かったですが、虫喰いを取り除いても
けっこう数が多かったです。
あたりまえのことですが、
プロの農家さんの黒豆の品質には足元のも及びませんので、
「これは"丹波黒"です」なんて言えませんが、
いちおう品種として「丹波黒」です。
このタネは、
種苗メーカーか . . . 本文を読む
「えびいも」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より。
⚫︎サトイモの一種「唐の芋」を用い、特殊な土入れ作業を行い、湾曲させた大きな小芋に育てる。
※「えびいも」は品種名ではなく、小芋の形がエビに似ていることからくる名前である。
⚫︎安永年間(1772~81)に青蓮院宮が九州長崎から持ち帰った芋を栽培したところエビの形に似た大型 . . . 本文を読む
里山の方へ腐葉土を取りに行きました。
もともと落ち葉だったのが土の様になっています。
今年はカナブンの幼虫に根を喰われる被害が多少ありましたが
原因はたぶん、腐葉土ではないかと思っていました。
今回は腐葉土の中をよく見てみると
これ、たぶんカナブンの幼虫ではないかな。
大きさは3~4mmくらいなのでわかりにくいですが
色形が同じなので間違いないと思います。
この状態で越冬するのかもし . . . 本文を読む
寒さで土が凍ってから
温度が上がってとけると畝が崩れる
今回は去年と違ってなぜか雑草が少ないです。霜除けもしていません。
そのため、畝の土の水分が凍って溶けた時に畝が崩れてしまいます。
畝が崩れて根がむき出しになってしまいました。
ちなみに去年の同じ頃のイチゴ畝。
イチゴの株はかなり寒さに強そうですが、
根がむき出しになったのはマズイです。
章姫のほうも
冷気との戦いです。
この寒さで . . . 本文を読む
「京こかぶ」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より。
⚫︎「京こかぶ」は特定の品種名や独特の栽培方法に由来するものではありません。
※見るからに形状がキレイで揃っていてF1種っぽいですよね。ふつうに種苗会社の小カブの種を使うのだと思います。だから、京の伝統野菜には入っていないのですね。
⚫︎4月から10月頃までの期間、小さめの . . . 本文を読む
「紫ずきん」「夏ずきん」
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より。
⚫︎「紫ずきん」は「丹波黒大豆」を十分成熟しきっていない時期に枝豆として利用するもの。
⚫︎「夏ずきん」は「紫ずきん」よりもさらに早く出荷できるよう改良育成したもの。
⚫︎出回り時期
「夏ずきん」8月中旬~8月下旬
「紫ずきん」9月中 . . . 本文を読む
「鹿ヶ谷かぼちゃ」
「シカ~」と読まずに「シシ~」と読みます。
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より。
⚫︎鹿ヶ谷の安楽寺では、毎年7月25日に、鹿ヶ谷かぼちゃを炊いて参拝者に振る舞う「中風まじない鹿ヶ谷かぼちゃ供養」が行われる。
⚫︎文化年間(1804-18)に農夫の玉屋藤四郎が、奥州津軽から持ち帰ったカボチャの種を鹿ヶ谷で育てたのが、数年作っているうちにヒョウタン型のもの . . . 本文を読む