残念ですが
第9回 京野菜検定は中止
だそうです。
今後もどうなるか未定のようです。
仕方ないですね。
試験問題は
どうしても毎回同じような内容に
なってしまうわけですし。
第8回の試験問題の時に
いつもと違う
何か違和感がありましたから。
なんとなく予感はありましたです。
産品協会さんの
本来の目的は
安心安全な府内産の農林水産物や
その加工品のブランド推進を行うとともに
農産物の . . . 本文を読む
土曜日の出勤から帰宅後、自宅に
京のふるさと産品協会さんから
「第8回京野菜検定問題 解答解説」と検定の合否が
届いておりました。
解答解説との見比べをしました。
問題3 「京せり」の記述で適切でないもの。
答え; 2-湧水を利用しての栽培は、江戸時代に入ってからである。
この問題で答えはたまたま合いましたが、
解説を見ると自分の認識と違っていました。
自分の認識では、
『平安京がで . . . 本文を読む
こたえあわせラストです。
問題40ー「聖護院だいこんとお揚げのたいたん」の作り方で間違っているものを、次の中から選んで下さい。
1-聖護院だいこんは薄く皮をむき、食べやすい大きさに切って、裏に隠し包丁を軽く十字に入れる。
2-油揚げは8等分に切り分ける。
3-鍋にだし汁を入れて1のだいこんを入れ、中火で火にかける。
4-九条ねぎは3cmの長さに切り、3に入れてさっと煮て取り出しておく。
. . . 本文を読む
こたえあわせ続き
問題20ー京都府産黒大豆の品種名に関する記述で正しいものを、次の中から選んで下さい。
1ー品種名は、「京黒丹波」という。
2ー品種名は、「新丹波黒」である。
3ー品種名は、「京都黒大豆」である。
4ー品種名は、「大丹波黒」という。
こたえ:2ー「新丹波黒」
問題21ー京都市中央卸売市場で、京都、滋賀の野菜を主に扱う売り場の名を、次の中から選んで下さい。
1ー京野菜 . . . 本文を読む
第8回 京野菜検定の答え合わせです。
検定を受けられた方、お疲れ様でした。
今回の検定内容ですが、過去問題からのサービス問題が多かったように思いますので、去年のよりはやさしい感じがしたのですがどうでしょう。
料理問題が予想外に少なかったので自分にはすごく助かりました。
出題者担当の方が代わったのか問題の雰囲気がいつもと違った感じがしました。
問題内容は試験終了後、超特急で打ち込んでいますの . . . 本文を読む
いよいよ、検定日が明日になってしまいましたが、
料理問題でつまずいていっこうにUPできませんでした。
もう一つ出そうな料理問題。
「花菜のごま和え」
1、花菜は軸を切りそろえ、タップリの熱湯でゆでる。
ゆであがったら、冷水に入れて冷まして水気を絞る。
「熱湯」というのがポイントだと思います。検定問題では「水で」となっているかもしれません。
2、すり鉢に白煎りごまを入れてよくすり、調味料と . . . 本文を読む
検定問題のなかに伝統野菜の逸話、伝承、言い伝えの問題が出てくるときがあるみたいです。
あまり出題されることはなさそうなので、詳しく覚えなくてもよいですね。
ウロ覚えで記憶しておいて、もし出題されたら、1点得した気分くらいで良いと思います。
それらを整理しました。
(『京の伝統野菜という旬野菜』より引用。)
とりあえず、過去に出題されたもの。
九条ねぎ
今から、1150余年前、弘法大師が東寺付 . . . 本文を読む
一番出題される可能性が強そうなのからいきます。
「聖護院だいこんとお揚げのたいたん」作り方
1、聖護院だいこんは厚めに皮をむき、食べやすい大きさに切って、裏に隠し包丁を軽く十字に入れる。
厚めに向くのは皮の所が繊維質で硬いからだそうです。
隠し包丁を入れるのはだいこんの中の方まで味を含ませやすくするためですか。
2、油揚げを8等分に切り分ける。
3、鍋にだし汁を入れて1の大根を入れ、中火 . . . 本文を読む
苦手な料理問題です。
「だし汁」
⚫︎「だし汁の取り方」
1、昆布は固く絞った濡れ布巾で表面を拭き、汚れや砂を取り除く。
「昆布」は「利尻昆布」。
旨み成分は「グルタミン」
2、鍋に水と昆布を入れ、弱火で沸騰するまで1時間程度かけ、沸騰する直前に
昆布を取り出し、アクをすくい取る。
京都の水は軟水。
だし汁を取るときは「軟水」で利尻昆布の旨味を取る。
3、沸騰 . . . 本文を読む
ホームページより
「京のふるさと産品協会」さんは、京都府と京都府内の全市町村、農林漁業団体が共同で運営をする公益社団法人という法人だそうです。
その法人の目的は
・京都府産の農林水産物をブランド認証し、市場や消費者へPRすること。
・安心、安全なブランド産品を提供すること。
・食文化の継承発展に寄与すること。
・生産者の経営安定を図り、消費者の豊かな食生活を支えること。
これらを踏まえて . . . 本文を読む
ブランド品の出回り時期が試験問題に出ます。
丸覚えするしかないので、テキストの表の順番を変えて覚えやすくしました。
⚫︎「京みずな」と「壬生菜」はハウス栽培で、大株に育てることは少なく「小さな株の束」200gで出荷することが多いので、栽培サイクルも早くなり周年で出荷できるようです。
ただし、「旬」を考えるとやはり冬野菜ですので10月から3月ということになります。
& . . . 本文を読む
テキストに出てくる京野菜に対しての地名がたくさん出てきますが、
なかなかどの辺りのことなのか、かわかりづらいですので
わかりやすいようにしてみました。
直接的に検定試験問題に出るものではないです。
あくまで参考です。
ちょっと見にくいかもしれません。
. . . 本文を読む
「田中とうがらし」、「鷹ヶ峰とうがらし」、「柊野ささげ」
過去の検定問題出題は少ないです。
公式テキスト『京の伝統野菜と旬野菜』より
「田中とうがらし」
別名の表記に「シシトウ」とありますが、それが一般的に聞く"シシトウ" と同じなのかはわかりません。ただ、昭和20年頃に和歌山県に導入され、これが全国的に産地が拡がったように書かれています。
⚫︎獅子の頭の形に類 . . . 本文を読む
「もぎなす」、「聖護院きゅうり」、「桂瓜」、「畑菜」
公式テキスト『京の伝統野菜と旬野菜』より
「もぎなす」
⚫︎江戸時代の「促成栽培」や「温床育苗法」などの農業技術の前進を背景として、慶應・明治の初年頃、在来種の中から偶然早生で草丈の低い系統が出現した。
⚫︎早生系の矮性種で、草丈は低く、結果数も極めて多い。
⚫ . . . 本文を読む
「京せり」
公式テキスト『京の伝統野菜と旬野菜』より
⚫︎栽培起源は古く、承和5年(838年)の『続日本後紀』に当時、平安京ができるので京の中で水田栽培を禁じたが、元来、低湿地の所にはセリなどを作ってもよいと記されている。
⚫︎桃山時代には、豊臣秀吉が御土居を作ったときに、生じた低地の湧き水を利用してセリを栽培したという記事がある。
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