去年に引き続き、イチゴの早い定植を済ませました。
いつもの年は10月中頃ですが
今年も去年と同じ3週間ほど早い定植をしました。
品種は
"章姫"と"宝交早生"。
どちらも自分にとってはむずかしい品種です。
いままで栽培を続けてきたハウス用の品種(品種名不明)は
大変病気と寒さに強く実も大きく成る品種だったんですが、
毎年、ランナーで苗を採るたびに
出来る実が小さく少なくなってきたため、
今年の収穫でやめることにしました。
露地植えの定植時期については
一般的に温暖地では10月中旬ごろでしょうか。
なぜ、その頃なのかの理由を述べてくれているところが
ないですね。
ハウス植えの場合は定植時期の理由がわかりやすいのですが、
露地植えの場合は理由がわかりません。
今週、木曜日に台風が来ますので、
意外と単純に台風の時期を避ける意味で
10月中旬以降に定植する。って言うのが
理由なのかもしれないし、
家庭菜園には関係のないですが、稲刈りと脱穀が終わってから
イチゴに取り掛かるため10月になる。って言うのが理由かもしれないです。
自分は最近は早めに植えることにしています。
あくまで素人考えであり、間違っているかもしれませんが、
ふつうは余分な脇芽は摘まないといけませんが、逆に
シッカリした脇芽を作ってその脇芽にも寒さがあたって
よい花芽を出させようという考えです。
花を多く付けると当然、一つ一つの実が小さくなりますので、
そこは摘花摘果で調整して
花の量に対して土の量も多くなるよう高畝で株間も広くとります。
"宝交早生"に関してはあまりにも脇芽が多く出過ぎて
収拾つかなくなるみたいですので、この品種に関しては
適期に定植するのがベストのような気がしていますが、
今年、もう一度去年と同じようにやってみたいと思います。
"章姫" に関しては、
これもむずかしいですね。一昨年に失敗しました。
とても美味しい品種で、すごく気に入っているので
ぜひとも自分でやってみたいです。
暖かい西の畑では今年、少しばかり作って
美味しい実がついてくれました。
虫と病気が多いので断念です。
どちらかと言うと
暖かい地方でのハウス栽培に向きそうなのが"章姫"。に思えますので、
朝方の冷え込みが大きい北の畑の露地植えでは
チョット無理があるかもしれないです。
植えたあと、水遣りに行けないので
晴れ間が続いたらすごく不安です。