宝交早生
防霜に乗せていたワラを排除して
雑草を抜く。
下葉、枯葉をある程度取り除いて株周りを掃除。
この時期の花や花茎も取り除いてスッキリさせる。
マルチするとき葉が傷みやすいので完全に取らず少し残す。
条間に溝をつけ畝の形を整える。("M"型畝にします。)
この時、虫が潜んでいるので捕殺する。
畝肩と条間溝に少し自家ぼかしを入れてます。
マルチを乗せて株のモッコリした所を手で破って葉を出す。
マルチのミゾ部分に20cmおきに指先で穴を開ける。(これは雨水の呼び込み穴です)
マルチのミゾ部分に20cmおきに指先で穴を開ける。(これは雨水の呼び込み穴です)
マルチ張りがきれいくないですねエ。
もっと綺麗に張れる人は、これを参考にしないで自分のやりかたでしてください。
マルチのスソは埋め込んだほうが地温が高くなると思いますが
自分は埋め込むのが好きではないので
マルチ止めで止めているだけです。
(というより、マルチが寸足らずで埋め込めません)
宝交早生はもう1畝ありますが、時間差をつけたいので
後日同じ作業をします。
マルチ張りの時の下葉欠きは一度にキレイにする必要はないと思います。
マルチ後、落ち着いてからもう一度、掃除すればよいのではと思います。
その時に、残す脇芽と取り除く脇芽を決めればよいと思います。
ハウス用品種と違って
露地植えの宝交早生はとくにマルチ前は株元がゴチャゴチャになっているようですから、
少し成長してからしたほうが管理しやすい感じがあります。
ちなみにトンネル試験栽培を終了させた
"章姫" ですが、
育ちすぎて
春からの生育がうまくいくかどうかわかりませんが、
一応株周りの清掃をしておきました。
トンネル栽培であたたかに育ったため、
葉の裏にアブラムシが湧いておりましたので
一度だけ家庭菜園用の薬をスプレーしておりましたが、
それでも
取り除いた下葉の裏にはアブラムシがいます。
こういうの葉を取り除くことで
ある程度の防除、減農薬防除になると思います。
あくまで自分のやり方です。
多少は参考になると思いますが、
その土地の気候や土質が違いますので
同じようにはいかないと思いますし、
自分の栽培方法に間違っているところもあるかもしれません。
他に大変上手に栽培される方がたくさんおられます。
その方たちの栽培も参考にされ、
ご自身の栽培に活かせればと思います。