概出の竈で暖炉の季節になりました。
本日雨模様でもあり、前回(1月)考察した接地タイプのループアンテナを実施してみました
おさらいで以下です
1)今回使用のアンテナカップラーは以下です。多分調整できればどれでもOKでしょう。不平衡給電でOKです
究極のGAWANTアンテナ 電圧給電アンテナ
https://blog.goo.ne.jp/e271828182/d/20201009
2)前回の設置の感じが以下です。20m長のロングワイヤと20m長のカウンターポイズ ⇒ 設置は各々反対方向に設置しました。
https://blog.goo.ne.jp/e271828182/d/20210112
3)考えたアンテナの方法です
https://blog.goo.ne.jp/e271828182/d/20210120
****************
考察です
普通のダイポールアンテナです
ロングワイヤ方式 ロングワイヤと言いながら色々な事情で波長より短いことが多いです。(笑)接地抵抗(直流的、交流的)が高いので馬鹿にならない効率低下になります
*MTU、ATUはアンテナチューナ類です(以下 略)
カウンターポイズ方式 ポイズと言っても危ない薬じじゃないです(笑)効率を上げるために何本も使ったり、長さ違いを何本も使ったり、ゆっくり考えるとダイポールより大変で、ダイポールより効果がUPする例は少ないはずです。意外と移動運用に向かなかったりします。
******************************
昔々、接地型のダイポールアンテナってのを見た記憶があり、それはお約束のエイプリール記事だったりかもです(苦笑)
********************
そこで考え付きました
垂直ループアンテナの下側を地面に置いちゃったらどうだろう? アンテナシミュレータだと地上高10cmくらいにしないとエラーになります。
実際には、全長40mくらいのワイヤーでMTU側が約3m高、右側が約5m高で設置してみました。
張って、余った方は、地面に適当に ⇒ ぐにゃぐにゃに 放り出しました。
さて、SWR特製です 21Mhz ちなみに、交信している局が聞こえませんでしたので、とりあえず特性不明
7Mhz 本当かよってくらい周波数幅が広いです。結構よく聞こえます。 ⇒ まだ交信はしていません。
使えるんじゃねぇってくらいの手ごたえです。
敷地いっぱいに張ってるアンテナの影響があって良く聞こえる、特性が良いという懸念があります。
***************
これが使えるなら、移動先で片方だけポール建てて、もしかすると金属ポールでもOkぽく、ダイポールと違い一方方向だけ場所を考えればよいので設置が楽じゃないかなと
電圧点がどこになるか不明ですので、へたすると送信中に感電(予想では図の右側)の可能性大
予想ですが、閉ループなのでノイズが少なくなると推定できます
7Mhzでローディング入りの片方4mくらいのバンザイアンテナを4m高くらいで運用するより感度がいんじゃねぇ
指向性があるんじゃないかなと、つまり利得もある。IC-705で十分な運用可能か
*****************
7Mhzから上のほうにものすごいノイズですね、例のパタパタノイズの親戚みたいです。国際的に取り締まってほしいです。3.5Mhzでも同様らしいです
*********************
お約束:これから使ってみます。このアイデアを採用される場合は自己責任でお願いします。落雷、感電、発火、宇宙人と交信できた、地球を真っ二つにしてしまった。等々のすべて、当方に一切責任はないです。
これで公知ですので、商品化も含めて自由に採用してください
今年も11月endから12月25日までクリスマスイルミネーション設置で、本来のアンテナが使えないので、その間、暖炉の小屋から昼間だけ時々、ちょっと7Mh運用です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます