緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

膵臓がんの患者さんの思い出

2015年12月08日 | 医療
何年も前、今の職場ではない時、膵臓がんの患者さんを地域の先生から紹介頂き、症状緩和を行いつつ、がん治療を消化器内科の先生にお願いしたことがありました。いつも、にこにこと微笑まれ、痛みのことを聞いても、大丈夫です。薬はちょうどいい感じです・・と、言われていました。知り合いの医師がその患者さんの遠縁にあたり、実は・・とメールを頂くことがありました。自宅では、とても辛そうで、痛みがとてもひどいのではない . . . 本文を読む
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