緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

偶然見つけた抄録(1)

2007年11月28日 | 医療

偶然、ある抄録にたどりつきました。
前任地の昨年の医科大学学会総会での
緩和ケアチームに関する発表抄録でした。

私がその大学を去るとき
お世話になった院長に
後任を推薦してほしいと言われ
麻酔科のペインクリニックを
当時補佐的に診療していた女性医師を推薦しました。
院長は、ペインと緩和ケアは
必ずしも同じ働きは望めないと消極的でした。
でも、一緒に働いたこともあり、推薦しました。

その抄録はその女性医師の発表のものでした。

「~当院では2003年8月に
麻酔科医,薬剤師,看護師の3人の形から
緩和ケアチームの前身が立ち上がり,~」


私が緩和ケアの整備を始めたのが1999年。
この2003年8月は
私が4年間勤務し、その大学病院を離れ
その麻酔科女性医師を推薦した時のことでしたから。

チームの前身が立ち上がったのが2003年???
(つづきます)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Fall Harvest with the Alumni | トップ | 8年前のある大学病院の疼痛緩... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

医療」カテゴリの最新記事