午前中は、昨日の患者さんのことで、病床に行き、緩和ケアチームと病棟看護師は何を懸念しているか率直に話をしました。 午後から、院外に講義に出なくてはならない所、その患者さんのことで薬剤部から電話、その直後に治療中の主治医チームのトップから連絡があり、加えて、病院の玄関近くでソーシャルワーカーさんとこの件で話し合い、やっと出ることが出来ました。
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見て見ぬふりをすれば良いものを・・ と病院を後にしながら、考えていました。
某福祉系大学の講義でも、現実の厳しさをそのまま話ましたので、専門用語で眠いし、解剖の話などはリアルすぎたかもしれないし、さぞや非日常的な講義だったことだろうと思います。 そんな医療の話から、掲示板の返信を書いてもらったり、最後に映画をみてもらうと、次第に表情がとても豊かに変わっていきます。 掲示板は、“死に行く友人に何をしてあげればよいかという” AOLの掲示板に実際にスレッドが立っていた物に返信を書いてもらいます。 まとめの映画は、このブログでも紹介したことがある ”めぐりあえたら”を見て、心をほぐして講義を閉じるようにしています。 講義終了後に読ませてもらったフィードバックには、予想以上に肯定的な内容が多く、安堵しました。
医療の現場は待ってくれません。 必要とされる医療の仲間に成長してくれることを切に願っています。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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そりゃそうですよね。
薬剤を見直しました!けど、主治医の返事はやっぱりって感じですね。
言っている姿が目に浮かびます。。。
明日は準夜なので夕方から出勤しますがどうなっているのかドキドキです。
私が求めているのは患者さんを中心に医療者が円を描くように協力していくことなんですが、今の現実はいちばん肝心なところがへこんでいてまだまだいびつな円しか描けなくて本当に悔しいです。