大切な友人がCDを送ってくれました。 +++++++++++++++++++
イル・ディーボ
昨年のFIFAワールドカップ公式テーマ曲で注目を集め
アンコールというアルバムは全米1位になったそうです。
実は、CDを見るまで知りませんでした。
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生死をさまよったこともあったそうですが
ご主人が支え続けられ、乗り越えることができました。
そして、そのご主人にがんが見つかり、数年前に他界されました。
友人は、多くの人と愛犬に支えられながらの日々でした。
とはいえ、ご主人との人生を知れば知るほど
どんなに孤独な空虚な時間に身を浮かべてきたのだろうかと
思いを馳せておりました。
その友人の新たな一歩を踏み出すきっかけが
この中の一曲だったと記されていました。
正直どの曲なのか私にはわかりませんでした。
その中に、荒川静香さんがエキシビションで使っていた
“You raise me up”
がスペイン語で入っていました。
日本語の訳を読んで、初めて歌詞の意味を知りました。
私が何も身につけず 息をすることさえ忘れ
愛もなく 不毛の地でもがいていたとき
魂など死んでしまったと思っていたとき
陽の光のように 貴方は現れた
貴方のために 私は運命よりも強くなろう
:
貴方のために 今よりいい自分になろう
(対訳 政岡潔子 ただし、僕は私に、君を貴方に置き換え)
忽然と現れた素敵な人を歌った歌ですが
聞く人々によって捉え方は代わると思います。
大切な人と死別し、まるで死んでしまったような自分に
再び大切な人のために生きることを取り戻した歌とも聞こえます。
他にも、私が踊りに夢中だった頃大好きだった
ウエストサイド物語のSomewhereが入っていました。
“Time to care” が
“いつくしむあうとき” と訳されており
ケアとはいつくしみであることを改めて心に刻みました。
素敵な贈り物に感謝・・
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