患者さんとご家族の心の自立・・
+++++++++++++++++++ 自分達の足で歩むことができるようにするには 医療者が心を穏やかにしてあげるわけではないのです。 医療者が行う心のケアとは 緩和ケアとは、理想郷や桃源郷の提供ではありません。 (このような症状緩和や心理支援は、患者さんの予後(残された時間)や意識レベル、衰弱の程度によって、アプローチの方法は異なってきます。一般論としてとらえて頂きますように。)
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エネルギーを必要とします。
そのために、不快な症状をできるだけ緩和し、
患者さんが人生のどの位置にいるのか示してあげることや
今後起こりえる症状を説明すること。
漠然とした不安を、具体的に整理することだと思っています。
整理した後、それを解決したり
了解したりするのは患者さん・ご家族自身なのです。
持っているエネルギーを最大限発揮できるようにするのが役割であり
そのエネルギーをどのようにつかうのかは
患者さん・ご家族なのだと思っています。
この一連のことを教えてくださった
沢山の患者さん・ご家族に心から感謝しています。
そして、靭帯損傷という喪失体験等
このことを理解できる下地を与えられたことに感謝しています。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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