両国橋の怪異
2020.1
文化十三年八月初旬のことである。
夜更けに、本所あたりから狩衣を着て、烏帽子をかぶり、馬に乗って、空中を、江戸の方に飛んで行ったのを、両国橋の茶屋に腰掛けたものが、確かに見たという。
これまた、当時は、盛んにウワサされた。
以上、「半日閑話」両国橋巷説、太田南畝 より。
文化十三年八月初旬のことである。
夜更けに、本所あたりから狩衣を着て、烏帽子をかぶり、馬に乗って、空中を、江戸の方に飛んで行ったのを、両国橋の茶屋に腰掛けたものが、確かに見たという。
これまた、当時は、盛んにウワサされた。
以上、「半日閑話」両国橋巷説、太田南畝 より。
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