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人は見かけによらぬものー江川太郎左衛門英龍

2017-05-29 20:26:36 | 日記
「江川太郎左衛門も、またかなりの人物であつた。・・・平生武骨なのにも似ないで、いかにも巧妙であつたから、列座のものが手を拍つて感嘆したといふことだ」(勝海舟「氷川清話」より)

江川太郎左衛門英龍は幕末期の伊豆韮山代官で反射炉を作ったり江戸のお台場砲台を考案したり海防に力を入れた幕府の代官で注目され、勝海舟の言葉は水戸の徳川斉昭に江川太郎左衛門が呼ばれて芸を所望された時のこと、その芸が巧妙で人は見かけによらないと評しています。確かに幕府に数多くいる代官の中でこれだけ注目された人はいないでしょう。今でも伊豆韮山に江川太郎左衛門の史跡を訪ねる人は多いでしょう。現代の江川太郎左衛門はどんな人物になるのか歴史探索は尽きません。
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