歴史と一人一人の人生は深くつながっていると感じています。それぞれに好きな人物の生涯を見ることによって様々な出会いが自分の人生に生きてくるものだと思います。その人物は誰でもよいのだと思います。一人一人が最も関心のある好きな人物を一点の出来事だけではなく生まれた時から亡くなるときまでその一生涯を見ることによって、その生き方を学び自分自身の人生に活かしていくことによって歴史と深くつながってくると思います。私が好きな人物は勝海舟ですが、勝海舟といえば西郷隆盛との江戸城無血開城の談判が有名ですが、それは一時点のことー勝海舟に関する書物を見ると、この時点で終わるものが多いです。しかし勝海舟は1823年に生まれ、江戸城無血開城の西郷隆盛との談判は1868年で勝海舟46歳の時、勝海舟はそれから1899年の77歳まで生きます。その77年の人生を見るとき勝海舟の生き方が見えてきます。自分の人生の中で壁にぶつかったとき勝海舟だったらどうしただろうと、その生涯を探しに行きます。探し当てた時、その壁をぶち破り難関を乗り越えることが出来ます。歴史と人生ー好きな人物がいれば、それは誰にでも出会うことのできるものだと思います。
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