今日は勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ。今日のお題はポジティブシンキングとネガティブシンキング。がんになって本人も家族も心の状態はおだやかではないです。その当事者の気持ちは当の本人でしかわかりません。本人や家族の対応はそれぞれでなかなか難しいですね。でもこんなお話しをがん患者さんと家族と医療関係者と何の関係もないオジサンが顔を見合わせて少人数でポジティブシンキングとは、またネガティブシンキングとはと話し合う、また分かち合うーそれは生き方ー哲学であり、であるから気づきもあるのでしょう。現代は他人や周りのことを気にしすぎて他人のことはとやかく言いますが、自分自身は周りを気にしすぎたり余計なお節介をやいたりで自分自身の生き方が希薄のようです。勝海舟も言っています。「行蔵は我に存す。毀誉は他人の主張。我に与らず」と、がん哲学外来の樋野先生がおっしゃる「ほっとけ、気にするな」ですね。
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