今や政治や官僚そしてスポーツ界まで、言った言わないで争い不信だらけです。お互いの人間不信に陥るばかりです。自分の立場ばかりを主張して相手のことは考えない姿勢に、益々世の中は悪くなるばかりです。こんな時こそ自分のことはさておき困っている人に目を向けて動く勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟のような幕末三舟の存在が必要です。別に偉人になる必要はないー有名人になる必要はないーただただ自分のことはさておき困っている人、苦しんでいる人に目を向け動くことーこれこそが社会を世の中を良くしていくことだと思うのです。勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟は徳川幕府が崩壊する最後の幕臣として自分の身を捨てて日本のため庶民のため身分を失う自分以外の幕臣のために奔走しました。江戸城無血開城は西欧列強の日本侵略を防ぎ江戸庶民が困る江戸を火の海から救い職を失う幕臣の行く先を案じて、自分は命を狙われようとも敵である薩長を中心とする新政府に交渉しました。こういう姿勢こそが人間信頼を回復する手立てだと思うのです。幕末三舟を想い起し活動を続けます。
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