歴史を見れば困難な状況も必ず乗り越えているー日本史から世界史へ

私の仕事は営業や現場で出ることが多かったのですが、それでも外出自粛の中、家にいることが多くなりました。お店の商売をされている方は大変だと思います。病院でのバイトも続けておりますが、医療現場のひっ迫している状況は肌で感じております。こういう状況の中では人の心も下向きになり不安はつのるばかりです。先行き不透明、暗い時代を歴史上の人物はどう生き抜いたのかー家にいる時間も増えてきたので若い頃に関心を持った人物の本を再び読み始めました。本来は勝海舟大好きの日本史ばかりの読み漁りでしたが、ここ数日からチェコのプラハの民主化運動を主導したドプチェクの自伝を読み始めました。チェコは大好きな作曲家ドボルザークやスメタナがいてよく聴いていましたし1964年の東京オリンピックの時、女子体操選手でチャフラフスカという金メダリストが印象に残っていてこの人がチェコの民主化運動プラハの春に関わりチェコには非常に関心を持っていました。またチェコではありませんが、西ドイツにアデナウアーという戦後最初の首相がいて戦中にナチスのヒットラーに公職追放され迫害され苦しい時代を乗り越えて荒廃したドイツを復興させたことでも注目していました。チェコもそうですがナチスドイツ時代にドイツに併合され戦後も当時のソ連に軍事介入された暗い時代がありました。この先行き不透明な暗い時代にそれぞれの国で人々は耐えて復興をしていく姿を感動して読んでいます。またに今この時も人物は存在し将来を見据えて動いていると信じてなりません。