笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

ちょっとアメリカに行ってくる勝海舟

2014-10-25 16:20:20 | 日記
「ちやうどその頃、おれは熱病を煩つて居たけれども、畳の上で犬死をするよりは、同じくなら軍艦の中で死ぬるがましだと思つたから、頭痛でうんうん言つて居るをも構はず、かねて通知しておいた出帆期日も迫つたから、妻にはちよつと品川まで船を見に行くといひ残して、向ふ鉢巻ですぐ咸臨丸へ乗りこんだよ。それから横浜へ行つて石炭を積み、いよいよ東へ向かつて日本の地を離れたのだ」(勝海舟「氷川清話」より)
ちょっと船を見に行くと言って家を出たのが1860年1月、それから咸臨丸でアメリカに渡り帰ってきたのが同年5月です。病気を患ってちょっと家を出て4ヶ月ほど帰ってきませんでした。勝海舟らしい行動です。病気になっても病人にならず、思い立ったらすぐ実行する勝海舟。何かがん哲学外来に通じるものがあります。がん哲学外来:http://www.gantetsugaku.org/
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全薬会議の厚労省交渉・製薬協要請に参加させていただきました

2014-10-24 20:57:34 | 日記
今日は製薬企業労働者が集う全薬会議の厚生労働省交渉と日本製薬工業協会の要請に薬害肝炎原告団の方々と一緒に参加させていただきました。厚生労働省交渉では医薬品の承認審査や製薬業界のこと労使関係のことをはじめ企業の不祥問題、薬害問題まで取り上げ関係する部署の担当者が問題ごとに大勢の官僚が入れ替わり回答していました。若い官僚が現場の製薬企業労働者から現状を聞くよい機会であると感じました。また薬害肝炎被害者から生の声を伝えるよい機会でもありました。日本製薬工業協会の要請でも薬害被害者の生の声を製薬企業に聞いてもらう機会をつくってほしいと要請しました。薬害被害者の生の声を様々な形で社会に伝えていくことが薬害防止につながっていくものだと思います。
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商人の輿論をつくるー渋沢栄一と東京商法会議所

2014-10-23 20:33:08 | 日記
今日は王子の渋沢史料館でやっている企画展「商人の輿論をつくる~渋沢栄一と東京商法会議所~」を見てきました。東京商法会議所とは現在の東京商工会議所の前身で1878年に創立し初代の会頭に渋沢栄一がなっています。明治の前の江戸時代は武士が中心の世界で、明治政府も武士出身が多かったですが、渋沢栄一は民の力こそ発揮すべきと民が社会を興していくことに力を注ぎました。渋沢栄一の功績を学びながら現代にどう活かしていくべきか、今日もあらたな気づきをもらいました。渋沢史料館のホームページ:http://www.shibusawa.or.jp
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一人ひとりの声を大切にー26日は渋沢栄一記念がん哲学外来

2014-10-21 21:20:50 | 日記
先月はじめたばかりの渋沢栄一記念がん哲学外来ですが、がん患者さんから王子に出来て良かったとの声をいただき、次の準備を進めているところです。お問い合わせのお電話もいただいております。一人一人のがん患者さんの声を大切にしながら進めていきたいと思います。第2回渋沢栄一記念がん哲学外来:http://www.gantetsugaku.org/img/event/20141026shibusawa.pdf
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難局を乗り越える力ー勝海舟

2014-10-20 20:19:48 | 日記
「昔の人は根気が強くて確かであつた。免職などが怖くてびくびくするやうな奴は居なかつた。その代り、もし免職の理由が不面目のことであつたら、潔く割腹して罪を謝する。決して今の奴のやうに酒蛙々々としては居ない。もしまた自分のやり方がよいと信じたなら、免職せられた後までも十分責任を負ふ」(勝海舟「氷川清話」より)
注目された女性大臣が二人も辞めました。日本人は何か区切りを付ければ事が終わったかのように思ってしまいますが、正にこれからの行動が大事でしょう。難局を乗り越えるとは、正にこれからの行動です。大臣に限らず国民一人ひとりが現代の難局をどう乗り越えるか、私自身も勝海舟に学び行動していきたいと思います。
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