笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

来年は明治維新から150年ー勝海舟は今の政治に何を思うか

2017-04-25 20:43:33 | 日記
最近の大臣の発言や国会議員の不祥事を見ていると政治の劣化を痛切に感じます。この状況に勝海舟はどう見るでしょうか。自らが政治は正心誠意しかないと言っています。今の状況はこの勝海舟の言葉と正に正反対の状況です。来年は明治維新から150年の節目。しかし明治維新以来、権力を誇示した政治ばかりが目立ち本来の庶民のための政治とはかけ離れています。勝海舟といえば江戸城無血開城を思い起こす人も多いと思いますが、これを成し遂げた幕末三舟である勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟は幕府と薩長の争いが外国の餌食となり庶民が苦しんでしまうため全力で阻止しました。歴史にたらればはありませんが、幕府と薩長が戦争をしていれば、西日本と東日本で国が分かれ現在の朝鮮半島のようになっていたかもしれません。勝海舟は政治政府が行った日清戦争も反対していました。明治政府は西欧列強に追いつこうとするのではなくアジアと連携を深めていくべきと言っていました。この150年、日本が歩んできた道を振り返りながら、庶民からかけ離れた現在の政治を考え直すべき時だと思います。
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次は北千住でがん哲学外来(4月30日)

2017-04-24 20:36:29 | 日記
がん哲学外来メディカルカフェも全国的に広がり120か所以上で行われています。私はこの3年、北区王子で渋沢栄一記念王子がん哲学外来を行ってきました。今後も王子で活動は続けていきますが、足立区に無いことと足立区の患者さんのニーズもあり北千住で吉田松陰記念北千住がん哲学外来を始めることになりました。今メディカルカフェが地域に必要性を感じているところです。私の使命というかつなぎ役のような形で今後も活動ができればと思っています。

吉田松陰記念北千住がん哲学外来開設記念講演会
日時:4月30日(日)14時~16時
場所:シアター1010講義室2(北千住駅前マルイ10階)
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メディカルカフェの必要性を感じてー渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ

2017-04-23 19:46:26 | 日記
毎月第4日曜日の午後に北区王子で開催している渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェも今回で27回目。今日も新しいがん患者さんが参加してくれました。新しい方はがん哲学外来のホームページを見たり以前参加された患者さんからの紹介であったりしますが、治療で病院との往復で人と交流することもなく誰にも話せない孤独感から病気のことが話せる場を求めてメディカルカフェに来られます。今日も「がんになって命の尊さを感じ人とのかかわりを今まで以上に考えるようになった」とか「痛みがわかるようになり、病気になると優しくなる」といった言葉も聞くことができました。あらためてメディカルカフェの必要性を感じ、地域に根差した活動を続けていかなければと感じた一日でした。
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学生が素晴らしい学習会を開きましたー子宮頸がんワクチンを考える公開学習会

2017-04-22 22:09:55 | 日記
本日午後3時から御茶ノ水の中央大学駿河台記念館において薬害根絶デー実行委員会の学生グループが企画した子宮頸がんワクチンを考える公開学習会が行われました。子宮頸がんワクチンを打った経験のある学生が他人事ではないと被害者本人と弁護士を呼んで学習会を開きました。まず学生自らが子宮頸がんワクチンについて調べて発表し、その後、被害者本人が4名が学生の質問に答えるという形で被害の状況について話をしてHPVワクチン薬害訴訟については弁護団の弁護士が話しました。学習会の後半は4名の被害者が一人ひとりに分かれて4つのテーブルに分かれて参加者と交流しました。学生も大勢参加して同世代の学生は被害者の生の声を耳を澄ませて聞いていました。学生も自らの発表の中で言っていましたが「薬害被害について正しく知る、学ぶ」→「周囲の人に伝える」→「支援する、行動する」を参加者で共有したとても素晴らしい学習会でした。さらに支援の輪を広げていきましょう。
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亡き親父に感謝ー勝海舟との出会い

2017-04-21 19:51:52 | 日記
私の親父は、私が高校生の時に亡くなっているので、ずいぶん昔の話ですが、歴史好きの親父は歴史書をずいぶん残していきました。その一つが子母澤寛の「勝海舟」でした。ですから勝海舟とのお付き合いは45年にもなります。ぞっこん惚れ込んだ勝海舟にどんどんはまり勝海舟に関する本を読み漁り、勝海舟のゆかりの地へと歩き回りました。
勝海舟は1823年に生まれ、1899年に亡くなりますが、その77年の人生を追っかけまわしました。若いころの貧乏生活に親近感を感じ、困難にあった時の乗り越え方を学び、人に何を言われようとも自分の信念を通し、常に困っている人のところへ走り回る姿勢に近づきたいと、何かあると勝海舟の本をひっくり返しています。これからも変わることはないでしょう。
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