笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

飾らぬ姿を好む勝海舟

2018-04-25 19:35:51 | 日記
「旧平戸藩で明君と聞えた静山公が、儒者を集めて、種々の話をさせて、それを筆記した『甲子夜話』といふ随筆で見たが、なかなか面白い。全体その時代の真面目は、正史よりも、かへつてこんな飾り気のない随筆などで分かるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)

静山公とは平戸藩主だった松浦静山のこと、私も好きな人物です。隠居後に江戸の本所界隈を歩き回るお殿様で米沢藩主上杉鷹山や白河藩主で老中になった松平定信と同じ年代ですね。この年代は注目すべき人物もかなりいtました。偉ぶらない飾らないお殿様のようで勝海舟も好んだようです。勝海舟もよく本所界隈や浅草下町など歩き回り庶民の視点で物事を考えていました。こういう姿勢こそが現代の政治家に必要なのではないでしょうか。
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最も貧しい弱い人々と共にー教皇フランシスコの言葉

2018-04-24 20:11:58 | 日記
連日の報道を見ていると、やはり日本では権力者が強さをふりかざして発言しているようです。

教皇フランシスコの「使徒的勧告ー福音の喜び」の中に
「現代ではすべてのことが、強者が弱者を食い尽くすような競争社会と適者生存の原理のもとにあります」
「自らが貧しい者となり、貧しい人々や除け者にされた人々につねに寄り添ったキリストへの信仰から、社会においてほとんど見捨てられている人々の全人的発展への気掛かりが生まれます」

最も貧しい弱い立場の一人ひとりの生の声に耳を傾け寄り添うことから新しい素敵な日本が生まれるのではないでしょうか。
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心の貧しさから起きる日本の不信ーマザーテレサの愛に学ぼう

2018-04-23 19:57:53 | 日記
連日、霞が関や永田町では、言った言わない、文書があるないと、人と人がぶつかり合い不信をまねいています。お金や権力によって物が豊かになっても心は豊かにならないでしょう。

マザーテレサは日本について次のように語っています。
「食べ物ゆえの飢えは、精神的な飢えである愛の飢えよりもずっと取り除きやすいのです。これは多くの物を持つ日本でも、かなり目立つことだろうと思います」
また「病気の人々に対して薬がありますが、孤独な人々や望まれない人々に対しては、あなたの愛や私の愛だけが、その苦しみを取り除くことができるのです」(「心を豊かにするマザーテレサ・聖人の言葉」より)

足立区で行ったがん患者さんと交流したメディカルカフェでは、もっと足立区や葛飾区で行ってほしいと、また、HPVワクチン被害で悩む若い被害者は人から理解されていない苦しみを訴えています。私は活動を通して、その一つ一つの生の声を聞いた時、物ではなく人の心を求めていることを痛感します。
お金や権力が集中しているところに心が盲目になり不信をまねき社会に蔓延しています。私たちの身近な生活の中での愛の実践こそが信頼回復の道ではないでしょうか。
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スタッフと共に進める渋沢栄一記念王子がん哲学外来

2018-04-22 20:06:23 | 日記
今日は渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェの日。がん患者さんと共にお茶を飲みながら分かち合いの時を持ちました。今日はメディカルカフェ終了後、スタッフ会議を行い、今後の会の進め方を話し合いました。王子で立ち上げて今年で4年目、良き仲間が集まり会を進めることが出来ています。一人一人の知恵を結集して、苦しんでいる人々の居場所づくりを進めていきます。
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学生が企画した「子宮頸がんワクチンを考える公開学習会」に大勢の人が参加しました

2018-04-21 21:34:29 | 日記
今日はお茶の水の中央大学駿河台記念館で行われた薬害根絶デー実行委員会の学生が企画した「子宮頸がんワクチンを考える公開学習会」に行ってきました。学生による発表と弁護士の説明にあと被害者に学生がインタビューして被害状況や支援に期待するものなどを語ってもらいました。会場は被害者をはじめ学生だけでなく他の薬害被害者や一般市民も参加して会場がいっぱいとなりました。被害者を囲んで交流会を行いざっくばらんな分かち合いが出来ました。支援は被害者の生の声を聞き被害者と共に活動を創り上げていくことを確認しました。
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