高速道路料金制度が揺れている。
与党幹事長の見直し案見直せ要求に国交相が首相を巻き込んでこれを突っぱね一先ず小康状態にあるが国会の審議如何では予断を許さない。
この料金制度についてはそもそも原案自体に問題があるのではないだろうか。
現行案では2000円上限制が柱になっているがこれは遠距離利用者が利する一方で近距離利用者は全く恩恵を受けないことになり公平性の観点、受益者負担の原則からみてどうかと思う。
やはりここは走行距離に応じた料金制を基本にしつつ新たに必要になる道路建設・維持コストを勘案して減額幅を決めることが合理的だと思うがいかがであろうか。
与党の当該委員会や国交省の関係者はいろんなタイプの利用者(平日・休日、利用距離、自家用・事業用、など)や渋滞状況の動向、加えて高速バス、フェリーなど他の運輸事業者の経営にも十分配慮しバランスの取れた料金体系を構築していただきたいものである。
仮にも料金制度を政党の人気取りや選挙対策の道具にしてはならない。
与党幹事長の見直し案見直せ要求に国交相が首相を巻き込んでこれを突っぱね一先ず小康状態にあるが国会の審議如何では予断を許さない。
この料金制度についてはそもそも原案自体に問題があるのではないだろうか。
現行案では2000円上限制が柱になっているがこれは遠距離利用者が利する一方で近距離利用者は全く恩恵を受けないことになり公平性の観点、受益者負担の原則からみてどうかと思う。
やはりここは走行距離に応じた料金制を基本にしつつ新たに必要になる道路建設・維持コストを勘案して減額幅を決めることが合理的だと思うがいかがであろうか。
与党の当該委員会や国交省の関係者はいろんなタイプの利用者(平日・休日、利用距離、自家用・事業用、など)や渋滞状況の動向、加えて高速バス、フェリーなど他の運輸事業者の経営にも十分配慮しバランスの取れた料金体系を構築していただきたいものである。
仮にも料金制度を政党の人気取りや選挙対策の道具にしてはならない。