グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大阪府議会定数削減に思う

2011年06月05日 | 日記
大阪府議会が議員定数2割削減を決めたがこれは真夜中にいわば強行採決の形で行われたようだ。
これだけ書くと何か暴挙のように受けとられるかもしれないがこの種の決議はなかなか満場一致などとはいかないだろう。
しかも削減後の水準も東京都とおなじレベルの住民10万人に1議席であることを考えるとこの条例修正は概ねリーズナブルといっていいと思う。
筆者は時折地元の県議会を傍聴しているが特段懸案事項がないこともあって緊張感を欠いていると見受けられることもしばしばだ。
我が県の議会は定数107名だが端的に云ってまだ多い気がする。
しかし定数是正は国会もそうだがマナイタに上れどなかなか進まないものだ。
ということで今回の大阪府の動きは一先ず歓迎している。
生活の糧を一挙に失うことになるかもしれない当該選挙区議員にとっては大問題かもしれないが議会全体が緊張感を取り戻すいい機会になるハズだ。