グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

バドミントン世界ランカーの無期限出場停止処分に思う

2016年04月10日 | 日記
日本バドミントン協会が違法カジノでの賭博を認めた傘下の有力選手に対し無期限の出場停止などの処分を決定した。
処分を受けた選手の1人は世界ランク第2位というからリオ五輪での日本の獲得メダルが確実に1つ減った勘定だ。
今回の処分が思いのか、軽いのか意見が分かれているようだが違法性を認識しつつ常習的に賭博を行っていたとすれば厳罰はやむを得ない。
それにしてもスーパー・アスリートといえど何とワキの甘いことか、いやスーパー・アスリートだからこそ周囲が甘やかすのか。
本人も反省しきりだと思うが選手たちを抱えるNTT東日本やバドミントン協会も相当なダメージだ。
選手の所属会社などは強化費用を負担しながらマイナスの宣伝広告では全くダブルパンチなのだが本来どちらが指導監督すべきなのか?
両者間の連携はなされているのか?
情けない話だがこんなことからしなくてはならない。
いずれにせよ各人から誓約書くらいはとらないといけないのではないかと思う。
順法意識の欠如は日本国中津々浦々に蔓延しているのだから。