グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

韓国・文政権の窮地に思う

2019年04月03日 | 日記
韓国の文政権がとんだ窮地に陥っている。
政権発足当時は朝鮮半島南北融和をスローガンに歴史的な両国トップの会談実現もありまさに順風満帆の趣きさえあった。
ところが、ところが・・・、自らが動いた米朝首脳会談が結局物別れに終わって全てが暗転してしまった。
今のところ米朝間で改めて会談がセットされている風はない。
北朝鮮のその後の動きはロシアへの接近を図るなどむしろ米国とは以前の冷戦状態に戻りつつあるようだ。
ついでに南北連絡事務所から職員が一時撤収するなど韓国とも距離を置くようになった。
韓国文政権は今大変辛い状況に置かれているようである。
頼みの北朝鮮は韓国とは離れ核実験も辞さない構えである。
南北会談もいつ行われることか・・・。
日本に対し振り上げた拳もどうしたものか・・・、下ろす術もない。
国連の一員としては北朝鮮の(瀬取リなどの)制裁逃れを摘発しなくてはならない。
米国との間も随分気まずくなってしまった。
これで国内経済が今より悪化すれば政権基盤は大きく揺さぶられるに違いない。
全てはあのハノイでの米朝首脳会談の不成立だった。
今、文大統領は何を考えているのだろうか。
ふと昔の流行歌にあった「♪泣いた女がバカなのか、騙した男が悪いのか、・・・」のフレーズがリフレインしたものだった。