昨日の臨時株主総会で約20年続いたゴーン元会長の日産支配が完全に消滅した。
ゴーン元会長の着任時、日産はまさに瀕死の状態だったが再建を委ねられたゴーン氏はコスト・カッターとして蛮勇を振るった。
工場閉鎖も行った。
人員整理もやった。
取引先との取引慣行もゼロベースで見直しした。
その結果信じられないようなスピードで同社の業績をV字回復させたものと記憶している。
そんな氏にもとんだ魔の手が忍び寄っていた。
それは日産にポストを残したまま古巣のルノーに凱旋帰還したころではなかっただろうか。
氏の日産での報酬は年間10億円だったがそれだけでもメディアで大きく取り上げられた。
しかし欧米の大企業トップは年俸20億円~30億円も珍しくなかったので氏は何とか内部操作でバランスを取ろうとした。
とまぁ、こんなところが筆者の見立てだがここから先は司直が厳正に裁いてくれるはずである。
問題はゴーンが去った日産のこれからの行方だが現経営陣のこれまでの混乱を招いた責任は免れないだろう。
ゴーンが行っていたことを日産社内の誰かが(いくばくかを)知っていたわけだからねぇ。
6月の定時株主総会が大きな節目になるのではないかと考えている。
それにしてもゴーンの記者会見が見たかった気もするねぇ、疑念が増すだけのビデオ・レターなんてものではなく・・・。
ゴーン元会長の着任時、日産はまさに瀕死の状態だったが再建を委ねられたゴーン氏はコスト・カッターとして蛮勇を振るった。
工場閉鎖も行った。
人員整理もやった。
取引先との取引慣行もゼロベースで見直しした。
その結果信じられないようなスピードで同社の業績をV字回復させたものと記憶している。
そんな氏にもとんだ魔の手が忍び寄っていた。
それは日産にポストを残したまま古巣のルノーに凱旋帰還したころではなかっただろうか。
氏の日産での報酬は年間10億円だったがそれだけでもメディアで大きく取り上げられた。
しかし欧米の大企業トップは年俸20億円~30億円も珍しくなかったので氏は何とか内部操作でバランスを取ろうとした。
とまぁ、こんなところが筆者の見立てだがここから先は司直が厳正に裁いてくれるはずである。
問題はゴーンが去った日産のこれからの行方だが現経営陣のこれまでの混乱を招いた責任は免れないだろう。
ゴーンが行っていたことを日産社内の誰かが(いくばくかを)知っていたわけだからねぇ。
6月の定時株主総会が大きな節目になるのではないかと考えている。
それにしてもゴーンの記者会見が見たかった気もするねぇ、疑念が増すだけのビデオ・レターなんてものではなく・・・。