グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米韓首脳会談の不調に思う

2019年04月13日 | 日記
先日韓国大統領が訪米し米国大統領と会談していたが実会談時間が僅か2分間と聞いて驚いた。
わざわざ重要な国内セレモニーを急遽欠席して訪米したのだがこれではメンツ丸つぶれではないのか、本当に同情してしまう。
結局話の内容は「米朝会談の継続要請」だけだったようだが米国大統領からも、北朝鮮金委員長からもまるで有難がられていないのである。
韓国大統領としては今や米朝関係の仲介だけが唯一の存在理由なのだが現状は四面楚歌だ。
米国大統領も北朝鮮の委員長も口では「三度目の会談もあり得る」としているがしばらく再会談はないだろう。
そんな中、釜山だったかで徴用工像の撤去のニュースがあった。
対日関係の改善が静かに進んでいるようである。
ハノイでの米朝会談物別れは予想できなかったにしろ日本との関係はもう少し配慮すべきであったが今となっては遅すぎる。
政治家にとって空気の読み違えは致命傷といえる。
韓国大統領は何に起死回生を託すのだろうか。