グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

韓国・法相候補の2度の聴聞会に思う

2019年09月08日 | 政治
韓国・法相候補の2度にわたる長時間聴聞会がマス・メディアを賑わせている。
まるで日本国内の出来事なのかと思ってしまうほどだ。(笑)
それにしてもあの聴聞会の長さには驚く。
無論休憩時間は採るのだろうが11時間、14時間というのは受ける方も攻める方も体力勝負だねぇ・・。
日本では先日吉本興業トップの釈明会見が6時間を超え異例の長さだと言われていたが会見の中身はともかく時間制限を設けない姿勢は好感されていた。
日本も今後韓国スタイルが一般化していくのだろうか。
もう一つ驚いたのが依然として大統領は当該候補の法相任命を予定していることだ。
日本では閣僚候補の身体検査は当たり前のようである。
これほど疑惑のある(たとえ家族であっても)候補は大統領側近、永年の友人といえども登用は無理だろう。
これでも任命を撤回しないのは大統領の権限がいかに大きいものか、を忍ばせる。
この辺りは日本の首相も近づきつつあるのかもしれない。
地政学的にみれば日韓の隣国関係は変化しない。
良くも悪くも相互に影響を与え合っていくのだろう。