グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

今、内閣改造を行う時期なのか(その2)

2019年09月18日 | 政治
昨日の官房長官定例記者会見で記者団からこの時期の内閣改造の是非について質問が出ていた。
筆者が数日前にこのブログで提起していた問題だからいささか関心を持って聞いた。
例によって官房長官の回答は「対策に万全を期している」式の優等生のモノなのだが本当に「ベストの対応であの体たらくなのかねぇ」と思わざるを得ない。
それに今回の布陣では防災担当がいないではないか?
復興相が兼務?それとも国交相?環境相?・・・旗振り役の顔もよく見えない。
やっぱり政府の被災対応は後手後手だった。
詰まるところ内閣の改造は一時延期し手慣れた体制で復旧を目指すのがよかったのではないか。
しかしそれはもう言うまい。
政府はただ強弁を繰り返すだけでなく事態を謙虚に受け止め一から体制の再構築を図って欲しい。
言葉だけの「被災者に寄り添う」はもう要らない。