公務員ランナーとしてその名が知られていた川内優輝のサブ20(マラソン2時間20分以内)100回達成がギネス世界記録として認定されたとのことだ。
彼は長らく公務員(学校職員だったかな?)をしながら独自の練習やレース出場を続け実績を積んできた。
残念ながら代表選考レースでの勝利や大記録には恵まれなかったが短い間隔でのレース出場や苦し気な表情で懸命に走るひたすらな姿勢に彼の人並みならぬマラソン愛を感じたものだった。
折しもマラソン界ではつい最近も新星が2時間04分台を出して日本新記録を樹立した。
川内優輝だって(34歳なのだが)今年になって2時間07分台と自己最高記録を更新した。
本人は「これからも走り続ける」というからまだまだチャンスはあるのではないか。
川内の雑草魂に勇気やエネルギーをもらっている企業戦士も多いだろう。
あらためて彼の頑張りにエールを贈りたい。