厚労省の待機児童ゼロ化計画の目標年次が17年度末から19年度末に先送りされるとのことだ。
いくら女性の就業者数が増えているからといって今年度末の予定がいきなり3年先とはいささか切迫感がなさ過ぎるのではないか。
待機児童ゼロはたしかアベノミクス・フェーズⅡの3本柱の1つだった。
言うまでもなく少子化対策は待ったなし、なのにこのノンビリ感は信じられない。
施設の供給が追い付かないというが小学校などの遊休部分を転用できないのだろうか?
保育士等の人材確保も所得保証などそれなりの財源確保は準備されていたはずなのだが。
「できることは何でもやる」を頻発する首相の口癖はこの程度のものなのだろうか。
こんなことでは少子化対策の成果などいつまで経っても得られないのではないか。
つまり待機児童ゼロ化は今年度末にどこまでできるか、が肝要だ。
ゼロ化は無理としても17年度末には例えば現在の待機児童数の20%以下にするとか、待機児童の絶対数を5000人以下にするとか、・・・あくまでも「17年度末にはどうする」というコミットメントが必要だと思うのである。
いくら女性の就業者数が増えているからといって今年度末の予定がいきなり3年先とはいささか切迫感がなさ過ぎるのではないか。
待機児童ゼロはたしかアベノミクス・フェーズⅡの3本柱の1つだった。
言うまでもなく少子化対策は待ったなし、なのにこのノンビリ感は信じられない。
施設の供給が追い付かないというが小学校などの遊休部分を転用できないのだろうか?
保育士等の人材確保も所得保証などそれなりの財源確保は準備されていたはずなのだが。
「できることは何でもやる」を頻発する首相の口癖はこの程度のものなのだろうか。
こんなことでは少子化対策の成果などいつまで経っても得られないのではないか。
つまり待機児童ゼロ化は今年度末にどこまでできるか、が肝要だ。
ゼロ化は無理としても17年度末には例えば現在の待機児童数の20%以下にするとか、待機児童の絶対数を5000人以下にするとか、・・・あくまでも「17年度末にはどうする」というコミットメントが必要だと思うのである。