グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

国会の光景を憂う

2017年04月15日 | 日記
先日来より通称「共謀罪」の本格的審議が始まった。
この法案は過去何度も国会審議の場に乗りその都度浮いたり消えたりの言わばいわくつきなのだがどうも今の法相には荷が重そうだ。
今までも野党議員の質問に対し答弁がしどろもどろ、審議が中断したことも一度ならずあった。
ただ昨日の審議はそんなことがなかった。(笑)
野党の質問に対し法相の傍に控える副大臣等がすかさず挙手し法相の代わりに答弁を行っていた。
法相も一呼吸遅れて挙手し答弁する意思は表示するもののさり気なく答弁は代理者に譲るところなどは絶妙のチームワークである。(笑)
立法責任者たる法相がこの体たらくでは情けない限りだが「在庫一掃内閣」と揶揄される今の状況では仕方ないか・・・。
任命権者である首相も見て見ぬふり、更迭などは考えていないようである。
やれやれ、こんな光景はエンターテインメントとしては面白いかもしれないが国会の場ということであれば「情けない」というよりほかない。
国会は劇場ではないと思うのである。


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