グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・

2017年08月27日 | 日記
今夜ふとした機会に虫の音に気が付いた。
暑い、暑いと思っていたがやっぱり秋は密かに近づいていたのだ。
つい思い起こしたのが古今和歌集の中の「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」いう歌だ。
最も私の場合は「風の音」ではなく「虫の音」だから感受性は詠み人藤原敏行朝臣に遠く及ばない。
と言って今から急拵えで感受性を高めようなんて無理な話だ。
まぁ無理に背伸びなどせずに自然体でよしとしよう。
それはそうとして今年の夏は急に暑くなったり、涼しくなったり、あちこちで集中豪雨被害があったりで大変だった。
今は昔、米国のクリントン大統領の時代にゴア副大統領が「不都合な真実」という文献で地球の温暖化現象について警鐘を鳴らしたことがあった。
不幸にして地球は氏の予言通りの道筋をたどり自然災害は世界レベルで増加の一途である。
地球主義が自国主義を駆逐する日が来るのはいつのことか・・・、ついつい考えてしまう今日この頃である。


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