東芝の不適正会計処理問題が本日の株主総会を全く意味のないものにした。
現在第三者委員が詳細な調査を行っており決算発表はそれ以降になるという。
これで配当はゼロ、株価は問題発覚時に比べ15%安では株主は堪ったものではない。
報道等によれば不適切会計はインフラ関連事業のみならずテレビやパソコン、半導体などでも行われている可能性があるようだ。
残念ながら企業全体の倫理感がマヒしてしまっているかもしれない。
本来なら社内各部からもっと声が上がっていいはずなのに・・・、上層部には何も言えないということだろうか。
全てはあらためて開かれる臨時総会に委ねられる。
本日暫定的な留任となった取締役16人は何人が生き残るのだろうか。
そして誰がその差配を行うのだろうか。
日立はOBの再登板で奇跡の復活を果たした。
東芝の場合は?