6. Laparoscopic myolysis may present an alternative to myomectomy or hysterectomy for selected women with symptomatic intramural or subserous fibroids who wish to preserve their uterus but do not desire future fertility.
laparoscopic myolysisは日本では行われていない。この手術の内容を知っている人は日本ではほとんどいないだろう。
laparoscopic myolysisは10mmほど間のあいた二本の串状の双極電極を子宮に刺入させ、電流を流し、筋腫の栄養血管を凝固させ、筋腫を壊死させてしまう手術である。何回か筋腫の底をめがけて電極を刺し、通電し凝固させると筋腫の血流がなくなり表面は白くなる。これを腹腔鏡でおこなうものである。妊娠を希望しないが子宮を温存したい人にとってはよい手術らしい。
laparoscopic myolysisは1990年代にAAGLでAwardを受賞した。私もビデオで一度見たことがあるだけだが、北米では普及しているのかもしれない。日本では普及しないだろうと思う。