ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩するのか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

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子宮筋腫の診療ガイドライン その10

2009-01-07 | 子宮筋腫
13. Hormone replacement therapy may cause myoma growth in postmenopausal women, but it does not appear to cause clinical symptoms. Postmenopausal bleeding and pain in women with fibroids should be investigated in the same way as in women without fibroids.

閉経後のホルモン補充療法(HRT)についての勧告である。結局は、筋腫があってもHRTしてもよいということである。ちょっと大きくなるかもしれないが心配ないということだろう。
コメント
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